DIY&ガーデニング

2018年7月 9日 (月)

半世紀前の中学校技術家庭科でつくったチリトリとスツールが現役でした^^;

実家で片付けをしていたら、半世紀ちかく前に中学生だった自分が技術家庭科の授業でつくったチリトリとスツールが現役で使われているのを発見。

びっくりしました。どちらも塗装がはげたり傷がついたりしていましたが、チリトリは庭掃除に、スツールは土間で文字通りスツールや物置台として使われていました。

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チリトリは設計製図、ブリキ板(トタン板?)の板金加工、半田付け、それからアルミリベットかしめ止めとラッカー塗装、スツールは設計製図、木取り、カンナがけ、ホゾ切り、釘止めの枕頭ダボ埋め化粧加工、ペーパー処理、オイルステイン塗装を学ぶためだったと思います。このほかに文鎮のヤスリがけ加工とつまみ取り付け穴のドリル加工、タップ立ての工作があったはず。これで木工と金工の基礎的な技術を一通り学んだことになります。

教材として購入させられた一揃いの木工用道具工具はいまでも実家で使っています。

当時の男の子は義務教育で木工、金属加工を学び、道具も手元にあって、誰でも一通りのDIY工作ができるようになっていたんですね。

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もっと昔はこのほかに自転車の分解、灯油洗い、組み立てまでやったと聞かされました。自分たちはなにかもっと簡単な道具の分解組み立てだったような。

電気関係は、ゲルマニウムラジオくらいだったでしょうか? できる生徒はすでにハムの免許なども持っていたように思います。そんな時代でした。

息子の時代にはもっと簡略化されて、本立てとか文鎮とか、その程度の工作だったように記憶しています。

今は、こういう工作技術よりも、コンピューターのプログラムなどを教えているんでしょうか? 技術家庭の授業はどうなっているのか、ちょっと興味があります。

2018年2月15日 (木)

IKEA イケアの笛吹ヤカンの蓋の扱いに困ってる方へ

IKEA イケアの笛吹ヤカンはオシャレなんですが、困ったことがふたつ。

取っ手が固定されていて水を入れるときに邪魔になることと、もうひとつは笛吹のためのそそぎ口の蓋が取り外すとどこかに置き忘れてしまうことです。

で、よーく観察したら蓋に穴の空いたつまみが付いているのに気がついたので、百円ショップなどで手にいれていっぱい余ってるキーホルダーのチェーンをつなぎ合わせて取っ手に結びつけてみました。

これで蓋をとってもどこかに置き忘れてしまうこともなく、沸かしているときもチェーンが垂れて熱くなるなんてこともなく、とても使い勝手が良くなりました。

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2018年2月13日 (火)

添い寝ベッド完成しました

頑張って完成しました。

手際が悪かったのでちょっとやり直しとか多かったけど。

添い寝側の取り外し式の柵は紐を使って引っ掛ける方式で、普段添い寝ベッドとして使うときは下の段に引っ掛けて収納します。

この工作は家内も嫌な顔をせずに手伝ってくれますし、柵の取り付け方や収納方法に久しぶりに頭を使ってアイデアを出して工作も楽しめたのでかなり幸せでした。

角材の角をけずってまるくしたりペーパーをかけてスベスベにするのは家内が自分でやると言ってくれています。

ちなみに今回買い足した材料はヒノキ耳付板4枚とキャスター締めて約三千円でした。

が、しかし、です。これは、置き場所に困っていた大量の廃材にホームユースのヤワなものとはいえそれなりの工具、それからこれまた大量に溜め込んでいた各種の木ネジ類があったからこその楽しい木工工作です。

これを材料を買い集め工具を一通り揃えてと考えたらとんでもないお金と時間と労力がかかるし、強度や美しさのことを考えたらちゃんとした製品を買う方がうんと安価につくと思います。

で、毎度繰り返しになってしまいますが、シンプルで小綺麗な生活を楽しむ方たち、ミニマリストの方々などは、おそらくこういう楽しみとは無縁なんだろうなあと思います。

原則ストック(道具や工具、素材など)を持たず、その時々で必要なもの気に入ったものを新たに買ったり注文して作らせたりする、いらなくなったら捨ててしまうというライフスタイルは、想像するにものすごくお金も時間も労力もかかる生活なんじゃないでしょうか?

今回、つくった添い寝ベッドを眺めながら、またそんなことを考えてしまいました。


さて、と、今晩から本格的にモジュールの工作に復帰するぞ、と思ってはいるのですが、なんか疲れてやる気がもうひとつ……こまったものです。


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2018年2月11日 (日)

赤ちゃんの添い寝ベッド製作中です

リクエストがありまして赤ちゃんの添い寝ベッドを作っています。

条件は、原則家にある廃材と材料工具を使ってお金をかけないこと。

邪魔な廃材が減るので喜ばしいことなんですが、やっぱりいくらかは板材を買い足さなければいけませんしキャスターなどは部品を買わざるを得ません。

それに廃材ですからあちこち釘痕の穴や日焼け痕があったり結構沿って曲がってたりしますので正確な工作はなかなか無理。強引に採材してかなりの歪み狂いがあるのを無理やり組み立てました。

写真は板材が足りなくなってまだベッドヘッドと添い寝側の柵をつけていない状態です。あした板材を買いに行かなきゃ。

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完成したらフシ穴やとがったところをパテ埋め、やすりがけして滑らかにし、一度分解して納品?する予定です。

うーん、これでT-TRAKモジュールの方はストップです。早くしないと間に合わなくなりそうなのにかなり焦りつつあります。


2018年1月13日 (土)

キッチンシンクの水道栓の取り付け部修理

キッチンシンクの水道栓がいきなりグラグラになって慌てました。何事かと思ってシンクの下の棚を外して内部をみたら水道配管の周辺にサビが散乱。首を突っ込んで取り付け部を見てみるとごらんのとおり。水道栓の付け根から水が入り込んでパーティクルボードと固定座金を腐らせてしまっていたのが原因でした。

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ふつう取り付け部から水が入り込むなんて考えられませんよねえ。おそらくは工事をした業者が手抜きをしたかよほど下手だったとしか……そんなわけで家を建てた業者に連絡し修理をお願いしたのですが、製品の品番を調べたり現状写真を撮って送ったりしても下請けの業者と連絡がスムーズにいってないらしくなかなか話が進まない上に結局見積もりが5万円くらいと言われてびっくり。

この水栓が生産終了になっているので部品がなく水栓ごと取り換えるのと取り付け部の板が腐っているため補強板を付ける工事をしなけらばならないのでどうしてもこれくらいかかるだろうとのことでした。うーん、これって瑕疵なんじゃないの?すこしは業者が費用負担するのかと思ったのに……と嫁さんが嘆くので、できる範囲で修理に挑戦してみるということになりました。

まずはホースを外し、ボロボロに錆びて固着してしまった固定座金をカナヅチでだましだまし叩いてボルトから抜き取って水栓を取り外します。

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取り付け穴の周りのパーティクルボードは予想以上にぐずぐずになっていたのでまずは瞬間接着剤を染み込ませて固めたあと、エポキシパテで欠落部分を修復。そのあとコンパネを切って作った補強板を裏から貼り付けて取り付け面を整えます。

座金のサビをできる限り落としてみたら元の形状の半分くらいしか残っていないのが判明。このままでは座金の用をなさないのでホームセンターで見つけた天井電灯吊り下げ金具とエポキシパテを使って間に合わせの座金を作成し使うことにしました。

今回新規に買い求めた材料と道具類はこんな感じですね。

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オリジナルのパッキンはふにゃふにゃの梱包材みたいなもので完全にへたっていたので、これもホームセンターで見つけたゴム製のものを使うことにしてなんとか復旧?した取り付け面裏側はこんな感じになりました。

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一応問題なくしっかり取り付けることができてまあこんなものかな?という感じですが、使ったパッキンが少し厚すぎて付け根の金具が浮き上がってしまいました。それでも水が染み込むよりはマシですし、あとでバスコークなどで隙間を埋めてみてくれをよくしようと思っています。

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そんなこんなで半日以上時間を使ってしまいましたが、修理に使った費用はバスコークを入れても1500円くらいかな?当初の5万円の見積もりからはうんと安く上がったので嫁さんは大満足だし、私は私で嫁さん公認のうえに手伝ってまでもらってDIYを楽しめたので結果オーライというところです^^;

面白かったのは、下請けの水栓メーカー修理下請け業者に修理依頼キャンセルの電話をしたら自分で直した事を全然信じてもらえなかった事でした。どこか別の業者に別のメーカーの水栓に取り替えてもらったのだと思われていたようで、今の水栓をそのまま使って取り付け直したのでこれでずっと使うつもりですし、これがダメになった時にはまたお願いしますと言ったら、うちの製品を使って頂いて有難うございます、と返されてびっくりしてしまいました。


2018年1月 3日 (水)

あけましておめでとうございます。20数年前のナショナルマンガン電池が現役だったこと。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

年末年始は実家に帰って大掃除かねて襖の張り替えをしたり電灯の付け替えなどいろいろと雑用をしてきました。

埃の積もった棚の上からもうつかわない雑貨を引っ張り出して処分したり、やることがいくらでもありましたが、こんなラベルも……

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飯切って関西のいい方なのかな?

電灯の付け変えは大正時代に建てられた町中の商家なので台所の天井などむき出しの梁に碍子を介して張られている電灯線の油にまみれた埃を払い瀬戸物のコネクタ?を分解。古い直菅蛍光灯傘を取り外してLED電灯のペンダントランプに取り替えるのに一苦労。襖の張り替えや建てつけの補修、電気ストーブも新しく入れ替えたり大忙し。家内にはずいぶん助けてもらって感謝の限り。

ただ自分もあまり無理な姿勢で動きすぎたせいか股関節の状態が予想以上に悪化してちょっと困りものですが、こののところ不調だった母にも雰囲気が明るく暖かく過ごせるようになったと喜んでもらえたので良しとします。

ほかにもカメラ付きの玄関インターホンにつけかえてから20数年つかってないというインターホンがあったのですがそれがまだ生きていてたまに間違えて呼び鈴を押されてしまうのでとりはずすことに。って20数年前から電池を入れ替えてないんでしょ?これ?と動作確認してみたらちゃんと呼び鈴も通話も機能するのにびっくり!

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開けてみたらごらんのとおり、ナショナルの赤いマンガン電池が出てきました。20数年前のもの?のはずなのに膨らみも液漏れの兆候も見られません。底を確認したら使用期限の刻印がありました。91−10とあります。

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あれ?使用期限表示は「月ー年」って電池の注意書きに書かれているんだけど?これおそらくエラーでしょうね。つまり1991年10月ということなんでしょう。ということは27年以上前の製品ですね。20数年電池交換してないという母の話とも一致します。

しかしまあ、最近の百円ショップの乾電池なんか使わないで保管してても1年くらいで液漏れするのと比べてなんという……かつてのナショナル製品の過剰な?品質に呆れるというかかんしんするといいますか^^;

そんなこんなで驚きの発見とともに新年を迎えられてちょっといい気分。古い家も幾分かは明るく気持ちよく暖かくなってよい雰囲気で一年が過ごせそうと母にも喜んでもらえました。これで母の体調と元気も盛り返してくれるとありがたいと思います。

2017年11月 7日 (火)

National 0.54L 0.5~3合 電子ジャー炊飯器 SR-CL05 電池交換

時計が表示されなくなり予約炊飯ができなくなって久しい 0.54L 0.5~3合 電子ジャー炊飯器 SR-CL05 の電池交換をしてみました。

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使った道具はこんな感じです。クッキングシートは粘着式の操作プレートを一時貼り付けておくためのものですのでなくても構いません。操作基盤にボタン電池が直付けされているので半田ごてが必要です。今回は電池ホルダーを使って次回交換するときにも簡単にできるようにしました。

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作業手順です。

底のネジを外します。

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底を開けるとこんな感じ。電源コンセントと操作ユニットにつながっているコネクタを外します。

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操作プレートを剥がしてクッキングシートに貼り付けておきます。

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操作ユニットを固定しているネジを外します。

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操作ユニットを引き抜きます。黄色い縁のある銀色の丸い部品が電池です。端子が直付けされているのでニッパーで切り取ってしまいます。付いていたのはかなり分厚い容量の多いボタン電池ですが、代わりに100円ショップで手にはいる3ボルトのボタン電池(CR2025またはCR2032)を使います。

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電池が切れたら簡単に取り替えられるように、どこの家にも一つくらいは必ず転がっているはず (^^; のボタン電池ホルダーをリード線を介して半田付けして出来上がりです。

ボタン電池ホルダーが手元にない場合は、電池に直接半田付けしても構わないと思いますが、ちょっと危険なのでホルダーを使うことをお勧めします。ホルダーは電子部品を扱っているお店や秋月電子通商などの通販で手に入ります。

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電池を入れたらすぐに時計が表示されます。ショートしないように電池部分をビニール袋で包んで元あった場所に納め、あとは元どおり組み立て直して電池交換完了です。

100V電源をつなぎ、マニュアルと見ながら時刻を合わせて予約炊飯の準備完了です。

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半田付けができる人なら簡単にできる作業ですが、配線を間違えたりショートしたりすると危険ですので、工作が苦手な方は、少し費用がかさむかもしれませんがパナソニックにお願いするほうがいいと思います。

ところで、こういうメンテナンスってなかなか楽しい作業ですが、この炊飯器の場合電池交換をほとんど考慮していない設計なのがとても不思議でした。

そもそもナショナル時代の製品って、家電製品には珍しく?やたら丈夫で電子レンジなんかもう三十年以上使ってプラ部分が黄色く変色してるのですが、全然問題なく今も現役です。そういうことを考えたら、消耗する部品は簡単に取り替えられるように設計していていいはずだと思うのですが、ふつうは購入したお店やサービスに持ち込むことが前提になっているんでしょうか。

この電子レンジ、実は何度か関西、関東をまたいで引越ししたときには周波数の関係で昇圧トランスを自分で交換しています。マニュアルに部品の入手の方法から取り替え方まで懇切丁寧に記載されていて、それを見ながら作業したのを覚えていますが、当時はあれくらいの作業ができる人が普通にいたのだろうかとちょっと疑問に思います。


2017年6月16日 (金)

ハンモックを買いました

昔からハンモックには憧れていて、わかいころはロープを編んだメッシュのものを持っていたのですが、一度も使わず、結婚して家内に邪魔だと捨てられてしまってました……

が、先日またぎっくり腰(一気になるんじゃなくてじわじわと症状がひどくなるタイプ)になってしまって痛みで寝返りも打てない状況で、これはハンモックを試してみようかな、とネットを検索したら、結構安価に組み立て式スタンド付きの製品が販売されているのを発見。

早速とりよせて、まあ、安いなりになかなかやわらかくよい体勢で体を保持してくれるので喜んでいたのですが、付属のハンモック本体はナイロンメッシュで少し硬く感じる上にどうも小さめ。ということで、コットン・ポリエステル混紡の布製のを買い足しました。

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ところがスタンドに設置してみたら、長すぎて床についてしまう状態。もともとのセットがスタンダードサイズではなかったということなんでしょうね。小さく感じたわけです。

仕方がないので、大量にためこんでいる端材ストックから角材を選び出して、延長腕を作成し。かなりやっつけ感が著しいですが、これでなんとか快適にコットン製のハンモックを使用できるようになりました。

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セットのハンモックと違って大きくて柔らかくすっぽり体が収まるので快適です。腰の痛みはなかなか回復しませんが、すくなくともハンモックに横になっている間は痛みも軽く快適に読書したりうつらうつらできるので、喜んでいます。

問題は、部屋の中で使うと場所を取りすぎるということですが、それは我慢してもらうしかなさそうです。


2017年5月 2日 (火)

金継ぎ風にカップの修理をしてみました。

エスプレッソカップを落として取っ手が折れてしまいました。

家内が気に入っていたので、捨てるのも勿体無いし、ということで修理をしてみました。今はいい接着剤や補修剤があるので気軽に作業に取りかかれます。

まずはエポキシ接着剤で折れた取っ手をくっつけます。取っ手の付け根の一部はどこかに飛んで行ってなくなってしまっていたので、ここはエポキシパテで盛り上げて整形。

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このままじゃかなりみっともないので、金色のエナメル塗料を塗って、金継ぎ風に仕上げました。

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ま、こんなものでしょうか? 手元にあるものだけで簡単にできる楽しみ半分の簡単な作業でした。でもパテの整形にはちょっとてこずりましたし、接着剤もエポキシパテもこれほど少量だけを調合するわけにいかず、無駄が出てしまったことについては「忸怩たる思い」であります。

ってまあ、模型工作を趣味にしてて普段から大量の素材や道具を溜め込んでいるから言えたりするのかなあ、なんてふと思ってしまいました。

これが、普通の家庭だったら、特に断捨離とかミニマリスト方面の方々だったら、まず修理方法をネットなどで調べて、必要な接着剤や補修剤や道具類をホームセンターなどに買いに行って、説明書とくびっぴきでおっかなびっくり慣れない作業をすることになるんだろうと思うよ、と修理が終わったカップを家内に見せながら、恩着せがましくふだんの家の散らかりようの原因を作っている自分の趣味の自己弁護をして顰蹙を買っているのでありますが……

ミニマリストの人たちは、余った接着剤や使い終わった道具など、毎回捨てちゃうんでしょうか?だとすれば、ものすごくお金も労力もかかる生活の仕方だと思うのですが、それでもスッキリ、無駄のない?生活をしたいということなのかなあ? その無駄をなくしてできた時間と空間で一体何をやっているのかがとっても興味あるのですが、テレビや雑誌などではそういうことは一向に紹介してくれないので、自分にとっては謎につつまれたままです。

追記:

あ、そうか、書いてて気がつきましたが、そういう方面の方々は、そもそもモノを修理して使うなんて発想はなくて、すこしでも傷んだり壊れたりしたらあっさり捨てて買い換える、という発想なのかもしれません。そういうスタイルで、かつ高級品志向、本当によいものに囲まれて暮らしたいって、なんだかかなり無理があるような気がするのですが、はたして実態はどうなっているんでしょう?

追記その2;

ふたたび、あ、そうか、と気付きました。そういう人たちは、きっと自分で修理するなんてことは初めから考えないんだ、きっと。プロに修理に出すんですよね。そうすれば、お金はかかっても、時間も労力もかからない。そういうスタイルの生活ってのもたしかにあるんでしょうが、自分にはもう想像がつかない世界みたいでちょっと情けない気分です。

追記その3、2017.5.3

ある方から、素人がやった金継ぎなんて見られたものではないぞ。娘が一時金継ぎに凝って割れた皿を修理してたけど、まるで皿のフランケンシュタインみたいだったぞ。という話をうかがいました。

はい、確かにそのとおりです。素人の工作は、腕のいいプロには(よほどのことがないかぎり)ほぼ絶対にかなわないと思います。

そもそも工作の環境が違います。道具にしても素材にしてもそのへんで素人向けに売られているものと比べたら性能、使いやすさ、耐久性それからもちろんお値段も雲泥の差ですし、なにより経験の差、技能の差はもう格段に違う(かならずしもそうではないこともありますが)わけですから、出来上がりが拙くてもなにも恥じることじゃないと思っていますし、自分で修理したり制作したりすることが大事ですし満足できればそれで良いんじゃないかと思います。

特に金継ぎは難しいんじゃないかと思います。漆なんて使うのが初めての方も多いでしょうし、ちょっとネットで素人向けの解説ページを見てみましたが、あの程度ではきれいな金継ぎを期待するのはちょっとむずかしいだろうなあ、というのが正直な感想です。継いだ面の整え方とか金粉撒きの工程とかコツとかその手の工作に慣れていない人にはまずイメージできないんじゃないかと思いました。って、自分も経験があるわけではないんですけど、基本的には模型工作での部品接着整形、パテ盛り整形、塗装と似た様なものなので、基本的な手順やコツはほぼ同じになりますから、漆や金粉に変えて現代の材料でわりと無理なく似た様な作業がやれないことはないというわけですね。そういうの、模型工作趣味の方面の人たちならわりと普通の感覚なんじゃないでしょうか?

あと、金継ぎの場合、デザインの問題が出てきます。壊れたものを単純に接ぎ合わせるだけでは美的感覚に合わない出来になってしまうことがおおいんじゃないかとおもいます。ネットで見かける作例にもこれはどうかなあ、というのが見られることがありますよね。

むかし、どこかの美術館で有名な金継ぎの茶碗の展示解説で、わざと希望の位置で割って金継ぎを行い、それを意匠の一部にするということを聞いたことがありました。金継ぎとは、修理した結果がデザイン的にも美しくなる様に考案された工芸技法の一つなんだと思います。だから、金継ぎで美しくなる可能性のないものは、本当は修理したりしてはいけないのかもしれないのかもしれませんね。


2017年1月14日 (土)

ミルククリーマー、モーター換装

久しぶりにミルククリーマーを使おうと思って取り出したら、なんと電池を抜くのを忘れていて、液漏れしていました。

大分以前に漏れたらしくバッテリーケース内は結晶化した電池液でおおわれ、接点も真っ黒。どうにもなりません。

できるだけ接点をきれいにして電池を入れ替えてみましたが動きません。仕方が無いので分解してみたら、モーターへの配線が切れていました。

こうなったら徹底的にと、接点を取り外しケースと接点を歯ブラシでこすりながら水洗いしてクリーニング。それから改めて半田ごてを握り、新しいコードで配線し直しました。

で、組み立てて電池を入れてスイッチボタンを押して……も、動きません。なんでや?

もう一度分解してモーターの接点に直接電流を流してみたら、なんと、モーターが死んでいることが判明。電池からもれた液がモーター内に入ったのでしょうか?それとも腐食性のガスのせいでしょうか?

普通ならここであきらめるところでしょうが、山ほどいろんな素材やジャンクを溜め込んでいる私としては、ここからが工夫のしどころです。

よく見てみたらモーターは工作用のモーターとは接点の位置が違いますが幸い外形の寸法がほぼ同じでした。で、手元にあったマブチモーターに合わせてケースを削り、強引に換装。シャフトが少し短いのですが、問題はなさそうです。

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ということで、修理完了。なんとかこれでまたミルクを泡立てることができます。

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今日の工作はこれでおしまい。いいストレス解消になりました。

追記;

さっそく泡だててみたら、やっぱりモーターの力が少し弱いようです。オリジナルは相当トルクの強いモーターだったみたいです。ちょっと残念ですが、時間をかければそれなりに泡立つので良しとします。

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