雑感

2018年11月 7日 (水)

「フリーランス」の鉄道模型って???

鉄道模型で「フリーランス」のモデルという言い方をよく聞きますが、これって言葉の意味からも、なにか使い方が変な気がするのは私だけでしょうか?

最初にこの言葉を見たのは「鉄道模型趣味」誌の山崎主筆が執筆していた「ミキスト」というコラム記事かなにかだったとおもいます。

なので、何か理由があったからなのか、本来こういう用法があったのか、調べてみたけれどよくわかりません。

ひょっとしたら、「どこの官製鉄道にも鉄道会社にも属さない車両」という意味で「フリーランス」という言葉を使ったのかな?

どちらにしろ、模型趣味の他のジャンルではこういう使い方はあまり聞かないように思います。一般的には「オリジナル」や「フィクション」の作品という言い方が普通なのではないでしょうか?

そう言えば、「フリースタイル」と言う言い方も聞きなれませんね。

うーん、これまで自分は、「もっぱらフリースタイルのモデルをつくってます」って言ってきましたが、これからは、「もっぱら鉄道模型でオリジナルモデルとかフィクショナルモデルをつくってます」って言うことにしようかな?

2018年9月30日 (日)

2018軽便鉄道模型祭に行ってきました

上行結腸憩室炎から腹膜炎を起こしてしまい入院。幸い抗生物質で炎症を抑えることが出来て10日間の入院で済みましたが、その間模型は全くいじれずちょっと悲しい思いをしました。

で、先生に頼み込んで、強引に土曜日午後に退院。晴れて?日曜日の軽便鉄道模型祭に行ってきました。8月からちょっといろいろあって模型関係の知人友人にはお会いしていなかったので、久しぶりにお顔を拝見して、とても楽しかったです。

さて、祭の展示の様子は……カメラ忘れて行ったので一枚も撮ってません。そのかわり、たくさん目に焼き付けました。今回面白かったのは、駿遠線の集合レイアウトの人工芝をつかった水田?かな?あとOnのロギングも架線索張りがなかなか本格的で良かったです。

いつもどおり、その他の本来の見所は、他の方のブログやツイートにおまかせ、です。

トミーテック猫屋線は、パーシーをつかった蒸気機関車を発売するみたいで、これは待ち望んでいた人がたくさんいるんじゃないかと思います。

随分と楽しく過ごさせてもらって、気がついたら案の定、疲労で目がショボショボし出してきていたので、一足先にお暇させていただくこととしました。

で、今回の散財は、これ……

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あるメーカーのブースで「モーターカーに使った下回りです」と書いて売られていたものですが、買ってしまってからよく見たら、車輪がありませんでした!あわてて販売ブースに戻って、「これに合う車輪とかはないんでしょうか?」と尋ねたら「ない。うまくいかなかった下回りだから放出してるんだ」と……まあしかたありませんね。用心してよく確かめてから買わなかった私が迂闊だったということです^^; 

よく見ると、ディテールはよくできています。そういう意味ではお買い得?かな。ただ、ベルトドライブの単軸駆動で設計してあって、ごつい集電シューが付いているし、確かにこれをうまく作動させるのは難しそう。この手の動力ギミックが得意なNGJのメンバーに助けを求めたら、ベルトにNゲージのトラクションタイヤを使えばどうかというアドバイスをいただきましたが……うーん、まずは車輪をどうするかからになりますし、腕試しとしてやってみるかどうか、ちょっと悩むところです。

ところで同じくNGJのメンバーが、ハズキルーペを持ってきて試させてくれました。ここんとこ視力の衰えがひどくて、細かなものが見えにくく、裸眼ではこんどは距離が近すぎて目が疲れることおびただしい状況になっているので、拡大鏡を買いたいと思っていたところでした。100円ショップのメガネに取り付けるレンズでも良いのですが、私の場合は少しレンズの透明度が気になるのとなぜか妙に疲れるのが難点でした。

今回試させてもらって、度数は選ばないといけなさそうですが、透明度や掛け心地は申し分なく、裸眼で見るよりも明らかに楽にクリアに見えることを確認。とても参考になりました。感謝感謝です。台風が去ったら行きつけのメガネ屋さんに行って注文しようかなと思います。

2018年6月 8日 (金)

「レイアウト、ジオラマの違い」とか

最近また話題になっている「シーナリィ付きレイアウトで車両以外のものが動かないのは不自然に感じる」という話は、おそらくは、模型ジオラマを静止画、シーナリィ付きレイアウトを動画、それも印刷物や映像を通して鑑賞する事が多い事を前提とし、さらに付け加えるなら模型ジオラマなどは一般的に写実的表現手法を至高?とする通念に由来する問題提起なんじゃないかと思う。

言いたい事はほぼこれでおしまいなんだけど……

ただね、写実的手法の作品でもときどき、ある特定の時間のある特定のシーンを切り取った「動きを感じるジオラマ」もあれば、汽車が動く「記憶の風景(画)のようなレイアウト」もある。

その場合、そのどちらも、純粋に写実的表現手法として見たら結構不自然なデフォルメをしていることが多いように思う。大げさに言えば絵画作品なんかで3次元や4次元を表そうとするようなものなんだろうと思う。知らんけど(^^)

でも、昔から言われるようにシーナリィ付きレイアウトが舞台芸術(書き割り)で汽車が演者という感覚なら車両以外のものが動かなくたって何も不自然なことはない。実際の舞台演劇鑑賞では観客は演者の演技に惹きつけられているから。

そこが舞台演劇と映画の違いかも。映画なんかだと背景に映っている風景や人が細部まで写実的でしかも自然に動いていないとちょっと違和感がある。アニメでは、舞台芸術(書き割り)的な静止した背景と動きのある背景とふた通りあって上手に使い分けている気がする。人形劇やマリオネット、ストップモーションは舞台演劇に近い。これがシーナリィ付きレイアウトに近い表現かも。

だからジオラマやシーナリィ付きレイアウトに何を求めるかで、その表現手法が変わるということじゃないかな?

実物をそのまま鑑賞するのか、写真を撮って静止画として鑑賞するのか、動画として鑑賞するのかで、作品の作り方や見方、鑑賞者の感じ方は全然変わってくると思う。

サンダーバードで実際に使われた人形でつくった動かないジオラマが魅力的とは思えないものね。

だからモノは本来意図する見せ方で展示することがすごく大事なんだと思う。そのへん鉄道模型方面はあまり意識してないんじゃないだろうか。

とまあ、それはそうとして、やっぱり模型、おもちゃの汽車は、凝ったシーナリィや動く背景など無くったって、机の上や畳に敷いた線路の上をくるくる走らせて眺めているだけで、それだけで頭の中にイメージが膨らんでとっても幸せな気分になる、ということが一番重要な事だと思っている。

難しいことはわからないけれど、それで良いんじゃないのかな?

2018年4月25日 (水)

模型の大きさ比較用にマッチを使ってみました

模型の大きさ比較用にマッチを使ってみました。

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どんなものでしょうか?

こちらもどうぞ。製品によってかなり感じが違いますね。

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ちょっとマッチ棒の頭が大きすぎ、軸もすこし短かったようですが、これでもじゅうぶん比較写真としては役に立ちそうです^^;

一円玉を比較用に使うのを見たことがありますが、マッチ棒もなかなか使える大きさ比較用のスケールじゃないかと思います^^;


2018年4月11日 (水)

いろんなおおきさで持ってると楽しい

いろんな大きさでもっている車両をあつめてみました。

ほかにもあるとおもうけれど、いまのところぱっと出るのはこれくらいかな?

並べてみると結構楽しいですね。

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最後のは、追突すると爆発してバラバラになるギミックの火薬運搬車です。もちろんスクラッチビルトです。

2018年3月30日 (金)

「でんしゃ」のカード

ずーっと2年以上ほったらかしだった工作室を少し片付けて掃除しました。

いままでずっと突っ込むばかりで整理していなかったので、訳のわからないものがいっぱい出てきて困惑。

しばらく開けていなかった引き出しの底をひっくり返したら、「でんしゃ」のカードが出てきました。

ひとつは英国鉄道博物館のお土産のトランプです。

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もう一つはROCOの製品だと思うのですが、どうやって遊ぶのかよくわかりません。

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どちらも「でんしゃ」の絵がカラフルで、眺めているだけで楽しめます。

2018年3月25日 (日)

第3回鉄道模型芸術祭2018に参加しました

親族の予定が入ってしまったので土曜日だけでしたが、サークルNGJ(ナローゲージジャンクション)のメンバーとして第3回鉄道模型芸術祭2018に参加しました。

サークルのブースに置かせてもらったのはこれ。橋のジオラマモジュール付きの高架式組み立てレイアウト?と雪景色のお立ち台。ぬいぐるみの猫くんは、うちで机に線路を敷くと眺めにくるシュレくんの代理出演です。

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それからJAM第1回スピードコンテストに参加したレールドラッグレーサーも面白いかなと思って置かせてもらったら、なんと毎年レースで優勝し去年はギネス記録に認定された方が声をかけてくださり、この車のスピードが出なかったのは、集電が悪かったせいだから集電シューとコンデンサーを取り付けて再挑戦してみたら?と勧められました。そうしたらかなり記録が伸びるかもしれません。

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芸術祭に展示されたすばらしい作品の数々の紹介は、いつものように他の方におまかせして、自分が気になったもののうちからほんの少しだけご紹介です。

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オーストラリアのパッフィングビリーのてぬぐい?布製ポスター?いいですよねー。日本でもこういう手拭いとかタオルとかあるといいのにな。

遺跡ジオラマレイアウトは興味を惹かれました。ほとんどのシーナリィが100円ショップのセリアで手に入るものでできているそうです。

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大きな風景の中を走るアメリカンナローはやっぱりいいですね。

大きめのスケールの模型は見応えがあります。シェイギヤードロコはDCCでサウンドも装備されていました。後ろのレイアウトはフリースタイルがとても好ましくてみていて楽しいです。

今回いちばん興味を惹かれたのがなんといってもこれ。

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いつもユニークな作品を発表されている小池さんのレイアウトです。リバースとターンテーブル、機廻し線が組み込まれていて、それをレバーで自由自在に操作します。線路も車両もスイッチ関係も完全自作。人形もとってもユニークな表現で、ほんとに食い入るように眺めてしまいました。くわしい解説は小池さんのページにあります。

あとちょっと目を惹かれたのは有名なミニジオラマレイアウトアーティスト諸星さんのお弟子さんたちのブースの小型のジオラマレイアウトです。

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左のは一見直線の上り坂の鉄橋だけに見えるのですが、ものすごい急カーブで後ろの山の中を回るエンドレスになっていて、こんな線路配置もできるんだと感心。右のは千と千尋のシーンですが本当に水を張った中を走らせてました。電池式の動力なのでこういうことができるんだそうです。

ライティングして撮影中みたいな展示もありました。

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映画の鎌倉物語?のシーンみたいですが、こういう展示方法はギャラリーならではのものですね。展示の仕方としてとても参考になりました^^;

正統派モデラーさんたちからみたら、かんじんな作品に目を留めてない、紹介してないって怒られそうなレポートですが、ほんと、そちら方面はあちこちで詳しく紹介されるとおもいますのでご容赦のほどを。

追記

この間、城南島レイアウトアワードに出展したT-TRAKの作品は、4月1日の日曜日までJR浜松町駅の緑の窓口横に入選作品の一つとして展示されています。通りがかりにでも見ていっていただけると嬉しいです。

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(注 : 写真は、城南島アートファクトリーのお知らせメールから転載させて頂きました)

2018年3月14日 (水)

地下鉄博物館行って来ました

地下鉄博物館行って来ました。とっても面白かったです。小さな子供連れの若いカップルやおじいちゃん?がたくさん訪れていました。

子供が小さい時に連れてきてあげればよかったとつくづく思いました。あのころはそんな余裕は精神的にも時間的にもありませんでした。もっと割り切って生きていればよかったなと今頃になって思います。

開業当時の社訓や宣伝、それから銀座線の中の注意書きやマネキンが興味深かったです。この時代の社訓はなかなか品格があるなあと感心します。

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宣伝していた鉄道模型展はNゲージの地下鉄の車両の展示が中心でした。

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地下鉄の1日乗車券を買ってあったので、帰りがけに記念品を頂けました。

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近くまで来たので、妙典の阿亮鉄道模型社に行ってみました。高架線路に沿って少し歩いて店に着きましたが、扉に本棚柄のカーテンが掛かっていて中は暗く、どうやらお休みのようでした。

扉を見るとプラスチックの箱が貼り付けてあって、中にパンフのようなものが入っています。ご自由にお取りくださいと書いてあったので取り出してみると、妙典工房通信と書かれた近況報告みたいなメモ?でした。

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ネットだけじゃなくてこういうスタイルのも良いですね。お店が閉まっていてもこういうのが貰えるとガッカリ感大幅軽減しますし、いい考えだなあと思いました。

2018年2月18日 (日)

『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』に登場する列車あれこれ

録画していた『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』見ました。

典型的社会風刺的要素もあれこれ取り混ぜての設定にちょっと困ったな気味の展開でしたが、出てきた汽車の作画はとても面白くて思わず写真を撮ってしまいました。

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機関車はトーマスに出てくるエミリーと同じ形式のシングルドライバーですね。客車もトーマスの設定と同じかな?3軸客車のようには見えなかったけど^^;

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で、いきなりですが、このヴァイアダクト(石積鉄橋)のアーチがなんとなく……ちゃんと半円形にして欲しいですよねー。まあ、こういうタイプもあることはありますが、こんなに極端なのはちょっと。

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機関車の前照灯、ちゃんと3灯ですね。旅客車牽引の時のお約束です。で、もちろん連結器はスクリューアンドバッファ^^; でも両脇になぜかチェンがぶら下がってます。あまり見ないような。

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最後尾の連結面はこんな感じ。尾灯がありませんが、これでいいのかな? それと連結器が機関車先頭と一緒^^;

その連結器の詳細描写ですが、テンダーと一両目の客車の間の連結部がこんな感じ。あれえ?これ、ちゃんと資料見て描いてるのかなあ?という感じ。手ェ抜いたのかもしれません。

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というのも、後に出てくる同じ箇所の連結部のアップ場面がこれ。

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今回は資料を見て描いたんだとおもいますが、使わない方のリンクの保持の仕方がなんか変。フックの両側にチェンを描き込んでたのでそれを使わないといけないとか考えたのでしょうか?でもチェンも片方しかないぞ。

というわけで、アニメを描く人たちも大変ですね^^; しっかり資料を見て描けば良いのでしょうが、忙しい中いちいち参照しているわけにもいかないでしょうし、一度書いちゃったのをダメだしなんかしてたら終わらなくなっちゃうでしょうし。とかく機械関係や建築関係などの描写は大変なんだろうなあと同情してしまいます。

作画監督さん?美術監督さん?どちらがこういうのチェックするのかな?もうちょっとだけきばってほしかったなーなどと思いながら、目一杯あさっての方向から楽しませていただけてなかなか幸せなアニメ鑑賞でした。


2018年2月17日 (土)

はがいちよう展を見てきました

有楽町交通会館で開催されている、はがいちよう氏とそのグループの作品展示会を見てきました。

あいかわらずとても精細なジオラマやドールハウスアートが圧巻でした。

近くで見ると室内の細々した調度や雑貨等まで素晴らしく精密に実感的に工作、表現されているのに感心します。塗装がほとんど油絵作品ですね。

はが氏が在廊されていたので少しお話を聞かせていただくこともできてちょっとうれしかったです。

作品に利用した小物の中には、ドールハウスが盛んな海外で購入した小物なども使っていおられるそうで、靴やアクセサリーなど細々した雑貨のセットはアメリカで10数万円、切手サイズの額に入った油絵はこのような作品をオリジナルで制作している作家のいちまい6〜7万円もするオリジナル作品だそうです。店の壁に描かれている絵ははが氏がご自分で描かられたものだそうですが、すごく細かい細密画です。

聞けば、展示されている作品が売れるとまた同じ作品を何度も作っているそうで、聞いていて同じクオリティのものを複数作るというのはちょっと信じられないくらい大変そうだなと思いました。

ほかにも気になったブリキの一斗缶や窓柵のアイアンレースは帯板や真鍮線をハンダで組んだりエッチングで作ったりしたものだそうで、ここまで綺麗に作るのはすごいテクニックだなと改めて感心。なかなか自分ではこんなに綺麗にはいきません。やっぱり道具も使う材料も違うのでしょうか?

北区中里にアトリエ兼ギャラリーがあって、もし機会があれば見に来ると良いを勧められました。ひょっとしてアトリエも見せていただけたらすごく嬉しいのですが、まあそれはむずかしいかも。でも行ってみたいですね。

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