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2018年10月 8日 (月)

「砂」 ミニジオラマ その1

ひさしぶりに、イギリスのジュヴィナイル小説「砂」を再読しました。

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なんのことはない、海岸砂丘のある田舎町に住むフツーの少年たちが海岸をうろつきまわって砂に埋もれた線路を掘り出し、女の子にモテたいという一心で、砂丘で見つけた恐竜の骨の化石らしきものをトロッコに積んで女子校の校庭に並べて怒られるというだけの、全然ドラマチックでもなんでもない淡々とした山なしオチなし意味なしの、いかにもの英国少年少女小説ですが、これがなんと49年前の第15回青少年読書感想文全国コンクール課題図書になっていまして、何を思ってこんな本を選んだのか、当時の文部省(正確には全国学校図書館協議会)に聞いてみたい気がします。うん、当時の文部省の担当官僚?はきっとすごく感性豊かな人だったんじゃないかなと^^;

で、まあ、その中の1シーンに、少年たちが、町の有力者?が敷いた私道のアスファルトに埋まった線路を掘り返して、骨を積んだトロッコを通過させようとしたところへ当の有力者が現れて、というところがありまして、それをジオラマにしてみたいな、とふと……

ここんとこずーっとやる気なくダラダラしていたのに、どこかでスイッチが入ったのか、気がついたら手元にあった板切れにベースをつくっていました。

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うーん、やっぱりトロッコ必要だよな、ということで、最初は既製品のを使おうと思っていたのですが、走らなくていいんだし、プラ板でちゃちゃっとスクラッチ。三十年ぶりくらいにグラントラインのBNW(ボルトナットワッシャ)を引っ張り出してきて植え込み、てきとーに塗装。BNWちっこすぎてほんと今の視力じゃ意味なしみたいな気がしますが、それでもあると見えないなりにもなんか精密感マシマシです^^;

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手持ちの未塗装フィギュアの中から使えそうなのを選び出して、てきとーに塗装。あんまりイギリスの中学生らしいフィギュアはないので、制服姿に改造するのは諦めて私服で登場してもらうことにしました。

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ベースの方は、アスファルトの表現に一苦労。いろいろ試行錯誤しながら、まあ細かい砂をまいて塗装でごまかすという方法でなんとかしました。線路を塗って、あとは周りに砂をまいて固着液を垂らしていちおうここまではできたかなというところです。

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さて、このあと細々したアクセサリー、といってもたいしてないのですが、をつくって置きちらかして、あとは骨の化石ですね。さて、どうするかというところです^^;

しかし、物語の1シーンをジオラマ化するって楽しいです。設定とか決まってるので、絵で言えば構成、デッサンから先のアレンジを考えれば良いわけで、コンセプトとか想像力の貧困さに悩まないで足し算的にどんどん工作を進められてしまうのが快感ですね。ひょっとして漫画やアニメの二次創作やコスプレなんかももこんな感じなのかなと思います。

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