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2017年4月 1日 (土)

ヤスリのハンダ目詰まりの落とし方とニッパー研ぎ直し

みなさんの工作のお役に立てれば、ということで、ちょっとした裏技?をご紹介。

まずはヤスリのハンダ目詰まりの落とし方です。

ハンダ盛りしたところにヤスリがけ整形をすると目詰まりしてしまって困りますよね? ワイヤブラシや針の先、キサゲ刷毛などを使って丁寧に掘り出すようにしてこびりついたハンダを取り除いていくのが普通のやり方だと思います。

でもこれがめんどくさいし辛気臭い。で、少し考えて気づいたのが、ハンダって融点低いよね、で、ヤスリの焼き入れってハンダの融点よりうんと温度高いよね。それにフラックスがなかったらそう簡単にはアマルガム形成して鉄にはくっつかないよね、ということ。

だったらヤスリを温めてハンダが溶けたら降り落とせばいいじゃない? ということでやってみました。

台所のガスコンロを借りてヤスリを炙り、ハンダが溶けて輝いたら、用意していた木の板にコンと打ち付けると、目詰まりしていたハンダが綺麗に落ちてくれたのにはびっくり。やってみるものですね。まだ少し残っているところもありましたが、温め方が足りなかったのかもしれません。そんなにたくさんあるわけでなかったので、針の先で簡単に落とせました。

Img_0963 Img_0968

つぎはニッパーの研ぎ直し。長いこと使っていたタミヤのニッパですが、1ミリくらいの真鍮線などまで平気で切断してたのでさすがに刃がぼろぼろで綺麗に切れなくなってしまっていました。もちろん新しいものを買い直してはいるのですが、古いのも復活できないかとやってみました。

所詮はプラ用のニッパですから、工作用ハサミと同じくヤスリがけが効きます。ということでまずは刃の表(刃の断面V字型の内側の方です)から平ヤスリを入れて刃のカケを落とします。刃が綺麗に合わさるように、邪魔になる喉口も削り落とし、あとは光に透かせながら合わせ目を整形。ぴったり合わさったら、刃の裏全体に大きめの平ヤスリをかけて出来上がりです。

Img_0965 Img_0966

右の画像で、刃がヤスられて噛み合わせが深くなった分、本来平滑だったはずの支点部の側面に段差が出ているのがわかると思います。

え? 刃の裏側には鋼があるはず? そうなのかなあ? ヤスリがけが効くので特に焼き入れなどしていないように思えますし、研ぎ直した後の切れ味は新品とあまり変わらないので、自分にはこれで十分。荒い仕事には全く支障がありません。爪も綺麗に切れます^^;

ということで、ご参考になればと。

追記;

長く使っていると、ニッパの支点にガタが出て、刃が食い違いちゃんと切れなくなってしまっていることがあります。今回研ぎ直したものもそうでした。やっとこや工作用はさみの支点の要釘(かなめくぎ:リベット)は金槌で叩いてかしめなおしますが、ニッパも同じようにかなてこの上に置いて支点を金槌でひっぱたけばそれなりに締めなおせます。でも、ま、あくまでもご自分の責任でお試しのほどを。


2017.4.8 追記;

ヤスリを炙ると鈍って切れ味が落ちること、粘着テープを使う方法がある、というコメントを頂きました。

たしかに、炙るのは良いヤスリには使いたくない方法だと思います。ま、盛りハンダ整形用や使い捨て荒作業用のコバを落とした100円ヤスリなんかでの効率的な詰まりの落とし方だと考えて利用してもらえればと。

粘着テープの利用は以前やってたことがありました。女性がパックで鼻の角栓を取った時もこんな風になるのかなあとはがしたテープを興味深く眺めたたのを思い出しました。接着剤面に厚みがあって柔らかいダクトテープのようなものが好適ですが、貼り付けて一晩置くとより良く張り付くということには気がついていませんでした。やってみる価値がありそうです。

そういえば、サビ取りの裏技に木工用ボンドを塗りつけて乾いてからブラジリアンワックス脱毛法よろしく一気に剥がすというやりかたがあったように思います。あれ、ハンダの目詰まりにも使えないかと気付きました。こんど目詰まりしたらやってみようと思います。

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コメント

ヤスリを炙る方法は私も思いつきましたが、プロはしません。
ヤキが戻るというのです。文献値は230℃ですけど、刃の先端部分は一瞬で、それ以上になる可能性があります。
仕上工はヤスリ命ですから、切れ味を大事にしています。
融かしたハンダを200℃に保ってその中に漬ければ良いのでしょうが、その温度管理は大変です。
私は良く付く粘着テープを貼って、当て板の上からゴムで縛り、一日置きます。次の日、剥がすと90%取れます。剥がす時にうまく行く向きがあるようです。
残りは針の先でほじります。

dda40xさま

そうですね。炙るのは良いヤスリには使いたくない方法だと思います。ま、盛りハンダ整形用や使い捨て荒作業用のコバを落とした100円ヤスリなんかでの効率的な詰まりの落とし方だと考えて利用してもらえればと紹介しました。

粘着テープの利用は以前やってたことがありました。女性がパックで鼻の角栓を取った時もこんな風になるのかなあとはがしたテープを興味深く眺めたたのを思い出しました。接着剤面に厚みがあって柔らかいダクトテープのようなものが好適ですが、貼り付けて一晩置くとより良く張り付くということには気がついていませんでした。やってみる価値がありそうです。

そういえば、サビ取りの裏技に木工用ボンドを塗りつけて乾いてからブラジリアンワックス脱毛法よろしく一気に剥がすというやりかたがあったように思います。あれ、ハンダの目詰まりにも使えないかと気付きました。こんど目詰まりしたらやってみようと思います。

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