スマイルデコーダのライト電圧問題
電圧が足りなくてぼーっと弱く光るだけのスマイルデコーダーライト端子の解決策として、開発者から教えてもらったのがトランジスタを利用したドライブ回路を挟む方法です。
さっそく指示に従って2SC1815を使い、回路を組んでみたら、ちゃんと明るく光りました。
しかし……オフの状態でヘッドライト、テールライトともに点灯する状態になります。オンにするとちゃんと切り替え点灯するんですが……ただし点灯方向が進行方向と逆になります。
しばし考えて気づいたことは、どうやらライト端子はオフの状態でコモン端子の電圧と等しくなるようになっているらしいということ。つまり電位差をなくしてオフにするわけですから、ライト端子の電圧をトリガーとしているトランジスタのドライブ回路はオンになりますよね。
さて、どうしたものか……
もう一度開発者に相談するのと平行して、パーツボックスのなかから見つけたフォトカプラを試してみようかと思っています。
« VVVF音を発生させるDCCモバイルデコーダー | トップページ | スマイルデコーダーのライトドライブ回路 »
コメント