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2014年5月28日 (水)

鉄道模型モデラーのタイプ分類

鉄道模型を趣味としている人たちの中には、いろんなタイプがいて、それぞれその楽しみ方について、互いにいろいろ言う人々も多いようです。

どんな楽しみ方をしようが、自由だし、他人にとやかく言われることはないとおもうのですが、人間って社会的動物である以上、そういうことが気になるんでしょうね。

ということで、おもしろ半分、鉄道模型モデラーのタイプ分類というのを考えてみました。文章で細々と説明するのは面倒なので、マトリクスとしてまとめたものをご覧ください。

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横軸はどういう立場から模型を楽しんでいるか、縦軸はどのような行動をして楽しんでいるか、です。それぞれに一番良く当てはまるモデラーのカテゴリー名をマトリクス内に記入してみました。

それぞれのカテゴリー名のモデラーの定義については、細かいことを言い出すときりがないので、それはその方面にお詳しい方々にお任せするとして、ここではおおよそのイメージとして考えてください。

レゴが混じってるのは、自分が楽しんでるからということだけじゃなく、ちゃんとレゴトレインというジャンルがある、というより、この手のブロック玩具というのは、それこそ、既製のパーツをいかに組み合わせて自分のつくりたいモノを表現するか、という分野なので、鉄道模型で言えば、キットバッシングと言えばいいのかスクラッチビルドと言えばいいのか、考えれば考えるほど、非常に興味深いカテゴリーなんじゃないかな、と思ってのことです。

もちろん、それぞれのカテゴリー名で示されたモデラーは、位置づけられたマトリクスの要素でだけじゃなく、他の立場に立ったり行動したりすることもあります。むしろその方が一般的でしょう。

管理型モデラー?(dda40xさんのブログ記事参照)なんてのは、その関与の強弱はあれ、およそほぼマトリクスすべての要素に当てはまります。ちなみにその記事中に出てくる「評論家型模型人」というのは、模型を評論するのかモデラーを評論するのかわからないし、トレーダーと同じく独立した行動とも考えられるので扱いに困りましたが、いちおう模型を評論するとして、コンシューマーのアプリシエイターに位置づけておきました。

キットビルダーをコンシューマーに位置づけているのは、いろいろと細々したテクニックは必要でしょうが、インストラクション通り、つまりキット制作者の意図通りにアセンブル(組み立て)する作業を楽しむ、つまり、手を動かす時間を消費する、と言う意味で、レゴユーザーなどとほぼ同じじゃないかと判断したからです。

メルクリンユーザーの場合は提供されたシステムを組み合わせて楽しむという点においては、ホモ・ファベルの要素があるのかもしれませんが、どちらかというとコレクション+運転が主な楽しみ方だろうと想像してこの位置にしてあります。

カスタムビルダーは、ちょっと特殊で、通常はクライアントの要請に従ってキットを組んだりディテールアップしたりするプロを指すのでしょうが、あえてアマチュアでこういうことをやっている人を想定して、カテゴリーに加えました。この場合、クライアントは他人であっても自分自身であってもいいことになります。

それぞれのカテゴリーは、純粋なコンシューマーのカラム(列要素)を除いては、それぞれプロとして成り立つと思います。利益を伴うか伴わないかだけが、アマチュアの趣味道楽とプロの差なのでしょう。

このマトリクスを見ていて、これ、鉄道模型モデラーだけではなくて、その他一般の趣味道楽にも適用できるんじゃないだろうか、と気づきました。たとえば骨董趣味とか、絵画彫刻などのアート趣味とか、手芸工芸とか、いろんなものにあてはまりそうです。それらの分野でもおなじように、いろんな楽しみ方があって、それぞれのカテゴリーの方が他のカテゴリーについて、いろいろ言ったりしているんでしょうか?ちょっと興味深い気もしますが、どっちかというとやっぱりうんざりする気分のほうがおおきいですね。

あと、もうひとつ、「趣味」っていうから、話がややこしくなるような気がします。「趣味」って英語でいうホビーのことを言っているんでしょうけれど、我が国においては、ネットで「趣味探し」などで検索すると一目瞭然、つまりは「道楽」か「小銭かせぎ」に終始してる場合がほとんどのようです。

だからこそ、アート関係や鉄道模型とかなど、あえて「趣味」と言って、「道楽」との差別化を図り、ついでに「求道」的精神までもちこんだりして、異常に肩に力が入っちゃうんじゃないでしょうか?

でもって、そのジャンル内で自分とは違う楽しみ方をしているカテゴリーの人々や、同じカテゴリー内でもその楽しみ方の姿勢についても、いろいろもの申す人が出てきたり、そのカテゴリーのコミュニティ内でヒエラルキーが出てきたりするんじゃないかな、と勝手な想像をしています。

まあ、自分の場合は、あまりにもいいかげんすぎて、はたからみたら、おそらくは、およそ箸にも棒にもかからない、どんなカテゴリーにも入っているかどうか怪しいようなモデラー?ですから、めったなことは言えないのは承知の上ですが、鉄道模型モデラーの楽しみ方のタイプ分け分類ってのも興味深いかな、と思って記事にしてみました。

うん、こういうマトリクスつくるのって、それなりにおもしろいな、というのが今回の感想です。

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