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2014年4月 5日 (土)

ファイバークラフトペーパー

コンさんのブログで、昔懐かしいファイバー紙が取り上げられていました。

昔、電子部品の絶縁ワッシャなどに使われていたあの赤褐色の少し厚手の紙ですね。濡れても紙のようにふやけることもありません。植物由来のプラスチックともたとえられる素材です。

正式名はバルカナイズドファイバーと言って、木材や綿繊維のパルプを塩化亜鉛溶液に浸漬して繊維表面を膠化(ゼラチン化)させて圧縮成型したもので、シート状に成型されたものが所謂ファイバー紙です。溶接の時につかう遮光面の素材にも使われていますね。

鉄道模型では、蒸気機関車の動輪のタイヤと輪心の絶縁に使われていたので、古くからのファンにはなじみのある素材かもしれません。

今では様々なエンジニアリングプラスチックが開発され普及してファイバー紙なんてほとんど見かけなくなり、模型用に入手しようとしてもどこで手にいれたらいいのか、と思っていたところ……

なんと、ごく身近にさらに洗練されて高品質になったファイバー紙が豊富に使われていることがわかりました。

キッチン用のラップやアルミホイル、あの蓋の部分についているカット用のぎざぎざの刃、昔は金属でできていましたが、最近は白い紙のようなものでできていますね。あれがファイバーペーパー、つまり、かつてのファイバー紙をリファインしたものなんです。

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カッティング用の刃として少し紙厚が薄くなり、硬度も増して硬いプラ板という感じです。熱にも強いので、素材としては使いでがあるのではないかと思います。

調べてみたら、最近のエコブームに乗って、環境に優しく?廃棄処理にも有利な素材として見直されているとのこと。

破れにくくて水につけると柔らかくなり、乾燥すると紙の様にぶよぶよにならないでそのままの形を保ちながら再び硬くなる性質をもち、カッターやハサミで簡単に切れて、普通の接着剤でもよくつくので、その特性をいかしてペーパークラフトの材料としての利用が進んでいます。

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和紙のように柔らかく光を透過するのでランプシェードの素材にも利用されているようです

大きな部材シート状の部材が必要なら、素材としても販売されています

新たな鉄道模型素材として、試してみる価値はありそうですね。

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