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2014年1月

2014年1月31日 (金)

定年後の過ごし方?(趣味のこと?)

「定年退職後テレビ漬けになった父に、もういちど夢を!娘の挑戦はお父さんの心を動かすか?」

という記事を見つけました。

読んでみて、感じたことは……娘さん、優しいですねえ……

それはともかく、自分もそろそろ定年退職の時期に近づいています(といってもまだ数年はありますけど)が……

ここで描かれているようなシチュエーションは本当なのかなあ、と疑問に思います。

描写から見て経済的にはまったくご不自由が無いと推察されますので、財産もあり年金も多く、きっと現役時代は会社の役員や幹部管理職などそれなりに権限権力のある社会的地位に就き、仕事一筋にご活躍されてきた方なのかなと想像します。

そういう方々は、概して趣味も交友関係も豊富で充実しているようにお見受けするのですが、どうなのでしょう。

自分は、基本的に社交性がなく孤独癖のあるいわゆる落ちこぼれ?社会不適応者?を自認してますし、子どもの頃から飽きずにずっと続けている模型工作という趣味のようなものはあるものの、定年後もなんとかして収入を得て糊口をしのがなければならない身なので、よくわからないというのが本音です。

ですからこの記事、なんだかマスコミ若手記者の作り話のように思えてなりません。じっさいのところは、どうなんでしょうねえ?

それにしても、気になったのは、

>いつもはどちらかというと寡黙な父ですが、絵のことについてはずいぶん饒舌に話してくれました。かなり本格的にやっていたようです。

というところ。

そんなものなのだろうか? 自分の場合は、趣味のことや、かつてやっていたことを話せ、と言われても、趣味のことも仕事のこともそうそうおもしろおかしく描写して話せるようなものじゃないし、相手の興味を引くようなことでも無いだろうにと考えて、口ごもってしまうのが常なのですが。

特に、

>後で母に話を聞いたところ、父は若いころにはかなり本気で絵に取り組んでいたようです。絵をやめるときも、趣味をやめた、というレベルではなく、「絵の道に進みたい」という想いを断念する、大きな決断だったのだとか。
>そっか、そんなに軽々しい話じゃなかったのか、と納得するとともに少し反省。

なんて話だったら、特にそうだと思うのですけれどねえ。

だいたいにおいて、たいていの人、特に社会的地位のある方や自信家で活発な方は、自分が話したいがタメに相手に興味を持ったふりをしてなにかを訊ねるということが多く、それじゃとりあえず、と話し始めたとたんに、出て来た言葉のしっぽを捕まえるやいなやそれをきっかけに、こちらの口を遮り一方的に自分のことを延々と話し始める、というのがよくあるパターンです。

ダシにつかわれて、たいていは興味もなくおもしろくもない自慢話や説教を延々と聞かされる方はたまったものじゃありません。

それが悪いと言っているわけじゃありません。現実社会の社交・交友の世界というのはそんなもんだ、というだけの話です。

だから、このお父さんの場合も、現役時はかなりのエライさんだったのかな?なんて思ってしまいました。

ふつう、なにか長く続けている趣味を持っている人、持っていた人はそうそうそのことを饒舌に話したりしないものだと思います。最近その趣味を始めて夢中になって手を広げている最中の人とかコレクション系のひととかは、話したがる傾向があるかな?

いや、人に寄るのかな?そのあたりはわかりません。

同じ趣味を持っている人たちの集まりに参加しても、自分は自分の作品や工作のことをうまく話すのは苦手です。間を持たせようと自分から話をするときも多いのですが、非常に気を使いますし、それなりに会話を成立させるにあたってかなりの苦痛を伴うので精神的に疲れます。こうしてブログでいろいろ書き綴るのは苦にならないのですけどねえ。どうしてでしょう?相手がいない独り言のようなものだから、なのかもしれません。

だからほんとうは、人が会話をしている横にいて話を聞く方が好きですし、また、おもしろい話も聞けるものですから、そのほうが性に合っているのだと思います。

同じ趣味のいろいろな人のサイトを見てまわるのも、楽しいものですね。ああ、こんなことをしているのか、こんなことを考えているのか、と、つぎつぎと時間を忘れて読みふけってしまいます。たまにはコメントを入れたりもするのですが、あとで、余計なこと、ふざけたことを書いちゃったなと反省することもしばしば。

まあそれは、自分の至らぬ性癖のなせる業ですから、仕方ないとあきらめてます。

しかし、最近、見て回るサイトが固定してきて新しい情報にふれることが少なくなってきました。これが老化とか衰退の始まりなのかもしれないと思うと、ちょっと怖くなってきています。

何とかしなければ……

でも、はて、なにをどこからどうやって始めたらよいのでしょう?……

2014年1月30日 (木)

ウェディングプレゼントその2

今年、姪が結婚の予定です。2011年に、その姉が結婚した時につくったプレゼントと同じスタイルで、今回もちょこっと工作してみました(^^;;;

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今度はウェディングベルをあしらってみました。拡大するとわかると思います。ちゃんと揺れます(^^;;;

姪は保母さんなので、付き添いの子供はもちろん、ひまわりの花も添えました。ちょっと賑やかになったでしょうか?

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もちろん、ちゃんとケースに収まります。

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ちなみに、彼女の姉の時につくってプレゼントした作品はこれです。白樺の木は同じですが、ほかの部分はいろいろ考えて、それぞれに似合う雰囲気にしたつもりです。

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2014年1月26日 (日)

ダイヤブロック、ナノゲージ

最近、すごくちいさなナノブロックというのがハンズやデパートのおもちゃ売り場に並んでいて、特殊パーツを使わない微細な造形に、すこし興味を引かれていたのですが、なんと、このシリーズからNゲージの線路を走るトレインシリーズが発売されるとのこと。

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こちらに、情報がまとめられていました。どうやらNゲージの動力を組み込んで走らせることが出来るようですね。動力ユニットは専用の物があるようです。

線路やコントローラーも専用のものが発売されるみたいですが、Nゲージのもので大丈夫なのかな?

以前からナノブロックで作ったナローゲージなんてのもなかなかよいんじゃないかなどと思ってはいたのですが、スタンダードゲージの方が製品化されてしまいました。最初の製品は新幹線だとのこと。

これ、ブロックファンから鉄道模型への導入にもなるのかな?成功するといいですが(^^;;;

ナノゲージで検索すると、こんなとんでもないのも出てきました。鉄道模型としてこれに何の意味があるのか、などと考えるのはやめにしとこうと思います。

2014年1月25日 (土)

地味に塗ってみました。

昨年の暮れにちょこちょこと弄り回していたこれですが……

キャブの後ろにマーカーペン軸を加工したタンク?をつけて、いちおう下地完成。

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赤青黄色となんかベネトンカラーみたいなので、いっそこのままにしておこうかとも思いましたが、そういうわけにもいかんだろ、とやっつけで塗装することにしたのはいいのですが、どんなカラーにしたものか。

迷った末、エガーの4号機がオリーブドラブですので、こちらは艦底色ということにしました。下回りは黒一色。となると地味この上ない仕上がりとなってしまいましたが、これはワークカーですからね。ま、これでいいでしょう、ということにしました。

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あと、ランプに銀を注して完成の予定ですが、なんか乗り気が……例によって例のごとくまたしばらくの放置プレイ状態が続くことでしょう ^^;

2014年1月18日 (土)

LEGO #42007 Motocross Bike モトクロスバイク

買ってみました。

で、作ってみました。

以前の #8291 ダートバイクよりも組み立てるのがすこし面倒だったかもしれません。新品だからステッカーも貼らなきゃならなかったし。

好みから言えば#8291ですね。色も好きだし。

でもこれもなかなかのものです。形態や構造から言えば後発だけにこちらのほうが良く出来ていると思います。

どちらも大体同じ大きさなので並べるといいのですが、場所を取るので飾るのは一台だけ。あとはバラして小さくしてジップロックに入れてしまい込んであります。

レゴトレインも床に敷きっぱなしですし…………困ったものです。

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ファスナースライダーノブ修理と携帯イヤホンソケット修理

きょうは、あさから、ジャンパーのファスナースライダー部分を踏んづけて、ノブが折れて外れてしまうという災難がありました。

壊れたノブはゴミにだしてしまったあとなので、ポケットのスライダーの写真を掲げておきます。もとはこんな感じのノブだったのですがおそらくは亜鉛合金の鋳物で出来ていたので、脆かったんですね。

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折れたノブはリバーシブル用のスライダーを両側から挟むように取り付けられて、自由にスライダー側部の溝を移動して裏側に回せる構造になっていて、構造的に力がかかる部分なので接着剤で修理するのは無理。

一度穴が開いている部分に糸を通してリボンを結びつけてみたのですが、引っ張り上げる事は出来ても、あたりまえながら、ファスナーのラッチを引っ張りあげてロックを解除する事が出来ないので下ろす事ができません。

しばらく考えた末に、そうだ、太い真鍮線を曲げてもとのノブと同じようにスライダーの溝を挟むような形を作ればイケルのでは?と考えて……やってみました ^^;

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結果は大成功。これで、またしばらく、息子が中学生のときに来ていたCOVERSEのお下がりのジャンパーを着る事が出来ます ^^; なんとものもちのよい(苦笑)

これで一息、さて、家族に電話、とおもったら、こんどはイヤホンのソケットがおかしい……、プラグ部分が取っ手の中にめり込んで……、気づかないうちにぶつけでもしたのでしょうか?

プラグ部分をペンチでつかんで引き出そうとしたら、あっというまに、バラバラに……

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ほおー、内部はこんなになってたのか、と感心してながめているばあいじゃありません。冷蔵庫にしまってあった瞬間接着剤を引っ張り出してきて、さっそく修理。これはちょっとはめこみが微妙でしたがほとんど何も考えずに修理完了。

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さいわい断線も無く、無事完璧?に復活しました。

ということで、今日は朝から2つも修理のDIY。まあ、ボケ防止にはなりましたか ^^;

一仕事終わった気分でなんとなくだれかけたので、食事はこれにしました。

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「元気」って書いたつもりなんですが、あまりうまく書けませんでした。以前書いた「寿」のほうがよかったかな?


2014年1月13日 (月)

ストーヴァー・エンジン(石油発動機)牽引車

さいたま鉄道模型フェアの銀座軽便のブースで分売してもらったストーヴァー・エンジンを組んでみました。

で、こいつでなにか出来ないかな、と銀座軽便オリジナルの重光炭鉱のケロシン機関車をながめながら、もっとちっこくて、いかにも石油発動機つかいました!という感じの牽引車でどうかな、とひとひねり。動力にするKATOのポートラム動力台車ぎりぎりの大きさのフラットカーをベースにレイアウトを考えることにしました。

アルモデルのソフトメタル製の台車枠を切り縮めて軸距離をあわせ、プラ板に接着して上にプランク材を並べてフラットカーにし、配線を直結し最小限まで切り詰めたポートラム動力台車を押し込んで、走行状態を確認します。

デッキの上にストーヴァー・エンジンを置き、プランク材に弾み車のプーリーからデッキ下のトランスミッションに動力を伝達するベルトが通る穴をあけ、運転手が座るイスとコントロールバー、ブレーキホイールを適当に配置して、いちおうの格好をつけました。

人形はプライザーから適当なスタイルのものを選び、拡大鏡を使いながら四苦八苦して色をぬりました。塗っている途中でちょっとおもいついてヒゲを描き込んでみたら、なんだか親近感のわくアピアランスとなりました。

これをイスに斜めにすわらせて出来上がり。

トレーラーは、3年程前にJAMで買って罪庫となっていたペアーハンズのエッチングキットをそのまま組んだものです。これ、そうとう小さい車輛なんですが、ストーヴァー・エンジン牽引車に牽かせると、やたら大きく見えてしまうのが愉快です。

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2014年1月12日 (日)

館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技

思い切って、行ってきました。大雪の中を高速道路運転していくのはちょっと気が進まなかったのですが……

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おなじみウルトラマンその他の怪獣ものなどの特撮に使ったミニチュアや着ぐるみその他の資料は、その筋の方には垂涎ものだったのでしょうが、私には、このプロジェクトのために新たにつくられた、特撮技術のみによるフィルム「巨神兵、東京に現わる」と、そのメイキングビデオ、絵コンテその他の資料のほうがうんと興味深く、感動するものでした。

最初にフィルムを見るのですが、そのときはてっきりCGだと思っていたものがすべて模型、ミニチュアをつかった特撮でつくられていた事を、その後のメイキングビデオや資料で見せられたときの感動は、ちょっとしたものでした。

特に、人間が中に入る事の出来ないプロポーションの巨神兵を、うしろから人形浄瑠璃の様に人が操り、ブルーバック処理で画像合成していたことがわかったときの新鮮な驚きは、ここしばらく感じた事の無いほどのものでした。

崩れるビルも赤く溶け崩れる壁も、炎もふっとぶ看板もキノコ雲もすべてミニチュアの特撮……特撮ってここまでできるんだと、ほんとうにびっくりしたというのが本音です。

この展示の特設紹介サイトもありますので貼付けておきます。

■TeNYテレビ新潟 特設サイト
■特撮博物館 動画特集(テレビドガッチ)

以下は、撮影可だった最後のコーナーで撮ったものです。

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一つ一つを見ると、それほどの精密さではないようにもみえるのですが、ある程度離れて集合体としてみると、一気に実感が増します。絵画的なテクニックも縦横に駆使されていて、そのあたりはジオラマをつくるのにすごく参考になります。

板に写真を貼付けた人形も、フィルムの中ではすごく立体的にみえました。こういうテクニックはもっと応用したいと思いますね。

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樹木類は、基本的にヒムロスギのドライフラワーと、アクアリウム用のプラスチック製水生植物や藻を利用したもののようです。

あまり種類は多くないのですが、適当に色をさして配置をアレンジするだけで、ここまで実感的にみえるのか、とこれも驚きの一つでした。もちろん、植生について十分研究し配置を工夫しているからこそこの実感的な風景をつくれるのでしょうけれど。

それと、公園の風景をみると、光の当て方も重要な事がわかりますね。

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これは、遠近法を応用して、手前にあるものを大きく、後方にあるものを小さくつくり、遠近感を強調するテクニックでつくられたジオラマです。こうすると、つまり、撮影したときに擬似的に被写界深度を非常に深くする事ができるわけですね。

鉄道模型のレイアウトシーナリィで前景に大きなモデル、背景に小さなモデルを置いて立体感を出す事は、私も使いますが、ここまで徹底してなめらかに縮尺を変えてつくった例を見ると、映像作品の完成度を追求するためとはいえ、その念の入れ方に感心するを通り越して呆れ返ってしまいます。

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もちろん展示資料収録図録も巨神兵のフィギュアと一緒に販売されていました。付録として「巨神兵東京に現る」のメイキング資料もついていたので、ちょっと欲しかったのですが、本編の図録はいらないし……結局買わずじまい。いまになって、買っとけば良かったかな、とちょっと思っています ^^;


2014年1月11日 (土)

苦しまぎれの手慰みマイクロ運転盤

この冬いちばんの大寒波で、外は大雪です。

頭痛に悩まされて読書をすることもままならず、ましてやなにか建設的創造的な事などできるはずもなく……って、もともとそんな能力ないんだろうけど……

それでも手を動かしていれば、少しは気がまぎれるような気もして……ほとんどくるしまぎれの文字通りの手慰みに、マイクロ運転盤をつくってみました。これくらいなら、ほとんど集中力もいりませんし……

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輸入食品店で買ったチョコレートの台紙だったと思います。裏側に十数カ国語で成分表示や注意事項が書いてあるのがおもしろくてとってあったものですが、これに線路を敷いたら何となくお洒落かな、と試してみた結果です。

のこりもののKATOのNゲージ用フレキを曲げてサークルをつくり、継ぎ目はジョイナーをはんだづけ。フィーダーに帯板をつけ、ゴム系接着剤をつかって、ベニヤ板で裏打ちした台紙の表面に貼付けて、はい出来上がり。サークル直径は約8cmというところでしょうか。

端材入れをかき回すと今度はPECO製フレキの残りがでてきたので、つづけてもう一つマイクロ運転盤をつくることに。こんどはすなおに丸く切ったベニヤにコルクを貼付けて、その上にサークルにした線路を接着しました。

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テーブルの上に置き、電池式コントローラをつないで、2軸の動力車がくるくると走るのをぼーっと眺めてお茶を飲みながら、またぞろぶり返してきた頭痛に、今夜も早く寝ましょう、と思う午後のひとときでありました……。

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2014年1月 5日 (日)

半世紀前のHO鉄道模型パワーパック

実家に帰省したおり、二階にある開かずの物置を少し開いたら、いきなり土ぼこりが厚くつもった新聞紙が崩れてもうもうとほこりが舞い立ち、その下から現れた菓子箱をおそるおそる取り上げて開いてみると……

がらくたに混じって、なんと、子どもの頃にB型タンク機関車と一緒に母方の祖母に買ってもらったと記憶しているカツミ模型店製のパワーパックが出てきました。

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コードのプラスチック被覆などは経年変化で焼けて茶色くなっていますが、初心者向けとはいえさすが一流品。デザイン的にも当時としてはかなり洗練されていますし、塗装の剥がれや劣化も無く、綺麗なものです。梨地肌の塗装は今見ても高級感があって、これには驚かされました。

これ、50年近くまえ、つまり半世紀まえの製品なんですよね。いやはやたいしたものです。

レオスタットはボリウムではなくてノッチ式。トランスから引き出した各ボルテージのタップを直接ノッチにつなげ、スライダー式接点が付いたノブを回して選択する構造です。

不思議なのは、OUTPUTのVもAも、NO.(シリアルナンバー)もまったく空欄になっている事。これはインクで書いてあったのでしょうか?この時代の製品なら刻印が打たれているのが普通だと思うのですが……謎です。

試しに電源を入れると、かなり大きな音でブーンとうなって、なんだかとってもレトロクラシックな時代がかった電気機械っぽい迫力があります ^^; テスターで電圧を確かめると1.5V刻みで最大電圧8Vでした。

真ん中のノッチの出力がなかったので、どうせだからと、箱を開けてみたら……ごらんのとおり、ゆったりとした空間に贅沢に配置されたトランスとセレン整流器、そしてパイロットランプの豆電球がお出まし。集積回路がぎっしりと詰め込まれた現在の電子機器とは隔世の感がありますね ^^; 

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最近のモデラーはセレン整流器なんて知らないでしょうね。

配線をたしかめると案の定、トランスからの引き出されたタップコードのハンダが外れていました。ノッチ部品の質量がかなりあるので30Wのハンダゴテでは少々手こずりましたが、なんとか修復。これで一応使えるようにはなりました。

こういうものが出てくると、買ってくれた祖母の思い出なども一気によみがえり、なつかしくうれしい気持ちになりますが、今じゃ実用品としては、とてもとても。

でもまあ、アンティーク的な意味合いはあるとおもうし、パワーソースとしてはまだ充分に役に立ちますしね。

処分がむずかしいというより、軽々しく処分ができない性格のものですね。

2014年1月 3日 (金)

上越線小出駅のターンテーブル

今日は一月三日。

昨年は仕事納めを終え、風邪気味のままに東京の自宅と関西の実家への移動に疲れてほとんど意識朦朧状態で家族と過ごし、これはいかんとそうそうに夜行バスで単身赴任先に引き上げて、夜明けに到着した長岡駅から各駅停車に乗車してうとうとしながら眺めていた列車の窓からちらと見えた風景が、上路式転車台……だとおもう……けど……

宿舎に帰り着いて、部屋をあっため、荷物を片付け、気温が低くて運転を停止していた冷蔵庫の冷凍庫から溶けて漏れ出した大量のを水を処理し、ついでに冷蔵庫を大掃除し、ダメになった食品を廃棄し……とにかくなんとか食物をクチに入れて、薬飲んで、しばらくぶっ倒れて意識不明から復活したのにちに、おもむろにパソコンを立ち上げ、グーグルアースでだいたいの見当をつけて小出駅をズームアップしてみたら……なんと、右下のほうにたしかにターンテーブルらしきものが!

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ほおー、しらんかった……

車で30分くらいの距離だし、ちらと見た印象ではまだ雪には埋もれていなかったし、買い物に出るついでに……と見てきました。

けっこう綺麗に整備されて動態保存?されているようです。というより、ラッセル車を方向転換させるために使用されている現役ばりばりの転車台なのかな?

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なかなか興味深かったので、いろいろ細部の写真を撮りました。模型化するのに役に立つかなとは思いますが、いまさら国鉄型のターンテーブルなんてつくる事ないだろうしなあ……でも、こうやって実物を観察出来る機会があると細部の構造などなかなか勉強になります。

雪がそんなに積もっていなかったのがさいわいでした。

下の写真はおまけ。除雪車ですね。今朝も活躍してきた後のようですが、綺麗に整備されていました。

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最後に、今日の八海山です。いつ見ても綺麗な山です……こんなに青空が見える日は、こちらでは本当に少ないので、ほんとうにラッキーな日和でした。これを見て、頭痛がすきっと飛んでいってくれるといいのですが……いましばらく自重してしっかり休み、年初めからの仕事に耐えられるようにしとかないと……

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2014年1月 1日 (水)

謹賀新年:「鉄道林 - Der Eisenbahnwald」(本の紹介)

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

ことしの抱負は……また後で、ということにして……

年明け早々に……こんな本を見つけました。

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1993年に、JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)が、「鉄道林」100周年を記念してつくった写真集です。

この手の書籍としては出色の出来だと、ページをめくりながらちょっと感動しました。

写真がとても美しく、編集デザインも今となってはあか抜けない感が否めませんが、当時としては最先端だったと思われるような凝ったものですし、なんといっても収録された情報の質が高いことに驚かされます。

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よくみられるような、単なる景観的、情緒的、美術芸術的な視点からの写真集ではなく、「鉄道林」の歴史的技術的背景やその役割の科学的な解説に加え、普遍的な森林の造成、維持に関する具体的な技術、用語知識など、実にわかりやすく、また、詳細な記事が掲載されています。

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森林林業関係の仕事に携わる自分がみても、間違いなくおすすめできる内容です。もちろん、まったく知識の無い方にも十分理解出来るように書かれています。いや、たいしたものです。

誌面のデザインは、DTP(Desk Top Publishing:コンピュータによるエディトリアルデザイン)がすごい勢いで普及してきた時代の編集なので、例によって例のごとく、やり過ぎ凝りすぎで見にくいページもみられますが、全体としては相当根性入れていろいろ新しい手法を取り入れ、当時としてはハイセンスな誌面にしようと努力した形跡が伺われてほほえましくなります。任された出版社の担当者、がんばったんだろうなあ^^;

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ひとつだけ、これがほしかったな、とおもうのは、全国の「鉄道林」リストと位置図。まあ、ウェブページを検索すれば、その手のファンもいますから、かなりのところまで出てくるだろうとは思うのですが、せっかくJRという立場を生かすなら、それぞれの鉄道林の歴史や施業経過まで含めたデータベースを構築、公表できただろうにと思うと、ちょっと残念です。

奥付を見ると、企画編集:JR日本鉄道林研究会、制作:株式会社ジェイアール東日本企画/T.Y.D. INC. 、発行:1993年3月、東日本旅客鉄道株式会社 施設電気部土木課、印刷:印象社、となっていました。印象社というのは美術展等の図録を専門にしている出版社のようですね。

旧国鉄、JR内部の腐ったイデオロギー労組体質は虫酸が走るくらいに嫌いですが、それとは別に、こういう素晴らしい資料の出版を企画、実現する人々が組織の中におられる、それを許す会社であるということを知って、JRの品格とその未来にそこはかとない期待みたいなものを感じます。

鉄道博物館などには必ず蔵書されているでしょうし、大きな図書館ならあるかもしれません。機会があれば、ぜひ、手にとってごらんになってください。

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