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2013年4月

2013年4月30日 (火)

3DプリンタとTMSミキストの予言

連休中自宅に帰って嫁さんが撮りためてくれていたビデオを見ていたら、NHKのサイエンスゼロで急速に発達しパーソナルユースにも普及しつつある3Dプリンタが取り上げられていました。

見ているうちに、ふと思い出したのが、TMS(「鉄道模型趣味」)誌の故山崎喜陽氏による連載コラム「ミキスト」の記事。古くからの鉄道模型ファンにはとても懐かしく、また様々な情報が取り上げられて非常におもしろく興味深いコラムでしたが、たしか1980年頃じゃなかったかな、ヨーロッパのファンが比較的低い温度で溶融する樹脂を使って自作のプラスティック製車輛を製作したという話を紹介し、そのうち日本でもファンが自分で設計した車輛を自由にプラスティック製品として製作出来るようになるかもしれない、というようなことを書いた記事がありました。

もちろん、3Dプリンタ以前には、すでにレジンキャスティングなどの方法が普及していてアマチュアがパーツをコピーしたり、ガレージメーカーがキットを生産したりしてはいましたが、それは山崎氏が述べていた状況とはちょっと違う。あのコラムでは、複製や同じものを複数生産する技術じゃなくて、アマチュアがオリジナルの作品をつくる、という意味でのプラスチック加工技術の普及を意識していたのではないかと思います。

まさにそれがパソコンによるCADと3Dプリンタの組み合わせなのではないかな、とテレビ画面を見ながら記事の内容を思い返していました。

しかし、その技術、使いこなすにはどれだけの投資と学習がいることか、なかなか簡単には手が届かないのかもしれません。それでもプロがつくったデータを買ってそれをアレンジし、自宅の3Dプリンタで形にするという模型の楽しみ方が出来るようになる時代がもう間近に来ているのかもしれませんね。

ところで、件のTMSミキストの記事、手元のバックナンバーを繰って探してみたのですけれど、どういうわけか見つかりません。私の記憶違いなのかな?それともテレビを見ているうちに都合良く自分で頭の中で作り出してしまった記憶(おお、攻殻機動隊の世界だ!)なのかな?と、なんだか妙に心許ない気分になっています(苦笑)。

2013年4月28日 (日)

ヨーク鉄道博物館土産

こんなもんが出てきました。

7、8年程前にヨークの鉄道博物館へ行った時の土産です。

ちゃんとNRMつまりNational Railroad Museumのロゴが入ってます。でも裏返すと、Made in Cinaの文字が……あのねえ……ま、いいですけど……

2013年4月27日 (土)

Bトレイン阪堺電車Nゲージ化(バンダイ動力組み込み)

めずらしく塩漬け期間数週間で、組み立てたBトレイン阪堺電車ですが……

Nゲージ化しようとバンダイの動力を取り付けてみたら……なんと、台車枠が干渉してボギー台車が首を振りません。完全無欠の直線番長(苦笑)

まあねえ、所詮Bトレですし、基本ディスプレイモデルですし。台車枠と実際の車輪の軸距の差なんてもう、目を覆うような状態ですし……文句言えた筋合いではないんですけどね。でも、だったら、インストラクションに、動力化ユニットを使ってNゲージ化できます、なんて大手を振って書かないで欲しい^^;

で、つくづくと台車枠の干渉状態を観察すると、501形はともかく161形のほうはどちらの形式の車両も、最初っからまったく台車が首を振ることなんか考えてない設計なのにあきれかえりました。

Img_2313 Img_2315

しかしそこであきらめるような潔い性格はしていませんのでじっくり構造と干渉部分を確かめて、つまり台車が首を振ったときに車体と干渉する部分を適当に切除&切削すれば、すこし形状は損なわれはしますがなんとか走行に支障なくなるのではないかと判断。もともと台車枠の軸距と動力の軸距&車輪径が全然違うようなトンデモ状態なんですから、台車枠のあちこちが少しくらい削れたってどうってことありません。遠目で見みりゃ関係ありませんし。もともとそんなこと気にしてませんし^^;

実際の切削箇所は下の写真のとおりです。タッチアップ前の画像ですので切り取ったり切削した箇所がわかると思います。上は比較用の無加工の台車枠です。

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結果は上々。ちゃんと100RのS字カーブも問題なく通過して快調に走るようになりました。

501形のほうは、なんとかそのままでも台車枠と車体の干渉は無いようですが、確実を期すなら台車枠両端を少し削った方も、上部はめ込み部分を半円形に削るのはもちろん、台車枠の両端や車体の裏側もすこし削って確実にあたりをなくしたほうが良いかもしれません。

2013年4月23日 (火)

お立ち台(HOn30 オーストラリア編)その4

これが、つかったバラストと土。左からオーストラリアはノーザンテリトリーのアウトバックの土、オーストラリア製のバラスト、トミックスのバラストです。

Img_2325

サトウキビ生産地帯はクインズランド、つまり西南部 北東部なんですが、写真を見たりして、まあ、そんなに土の色は変わらんだろうという事で、強引に自分の知っているアウトバックの土の色で風景を作ってしまう事にしました。

で、いきなりですが、とにかくホワイトボンドを塗った上にバラストや土を適当にばらまいて筆で慣して道には轍らしきものをつけて、なんとかそれらしくでっち上げ。なんだかんだいって、時計をみたらまる3時間は砂遊びをしていた勘定になりました。やすみやすみしながらですけどね。

Img_2329 Img_2330

さて、ノーザンテリトリーのアウトバックでもこんな草木一本生えてないような景色はありません。ましてやサトウキビが育つ地域の事ですから、ちゃんと植生も生やさないと、と思うのですが単身赴任先には植生関係の材料は持ってきていないので、いまはこれまで!

どんなかんじにするかは、ゆっくり考える事にします。どっちにしろあまり緑豊かな風景は似合わなそうだし、少しばかり貧弱な植生にサトウキビの屑がばらまかれてるというくらいの風景にしようかと思っています。

そうだ、最後に、オーストラリア製のバラストに付いていたインストラクションをご紹介。これ、じっくり読むと参考になります(注;PVAは白い木工ボンドのことではありませんので薄める比率は必要に応じててきとーに調整してください)。最後に 'Happy modelling!'とあるのにとってもうれしくなってしまいます。模型作りはこうでなくちゃいけません。

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2013年4月21日 (日)

お立ち台(HOn30 オーストラリア編)その3

で、まあ、とりあえず不出来なバラストをごまかすためにアクリルガッシュで塗りつぶしました。

くわえて、道路両脇の土塊や斜面の岩塊を適当に接着し、踏切を作って、これからオーストラリアから持ってきた赤土を撒くという手順になります。

Img_2323 Img_2324

ということで、今日はこれまで。

2013年4月20日 (土)

お立ち台(HOn30 オーストラリア編)その2

バラスト撒きました。

例のモロモロになったホワイトボンドに一所懸命合成洗剤入りの水を加えてかき回したんですが、やっぱりモロモロのまま。これまたええいめんどくさい、とそのまま使ってしまいました。

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結果は、ボンド薄め液を撒いたらバラストの上にあちこちまだらに白い塊が……乾燥したらバラストの上にぽつぽつとアメーバーみたいな謎の物体がくっついて光る部分ができてしまいました。

まあいいか、どうせ枕木ともども赤茶色に塗りつぶすつもりですし、赤土を上からぶっかけてまぶしてしまうわけですからなんとかなるでしょう。

ということで、今日もここまでです。

2013年4月19日 (金)

お立ち台(HOn30 オーストラリア編)その1

数日前から、久しぶりにお立ち台を作ってみることにして毎日ほんのすこしずつですが手を動かしています。

先日作ったシュガーケインカーなんかをちょっと並べて飾ってみたいなとおもったのをきっかけに、単身赴任先で出来る範囲での工作です。

とりあえず、押し入れの下敷きにしてた2.3mm厚ベニヤを切って、なぜか単身赴任先に持ってきていた篠原HOn30ナローのフレキシブルレールを敷き、コルクを貼り重ねて緩やかな地形を作りましたが、十数年もののホワイトボンドが劣化しててモロモロ状態。買い直しに行くのもめんどうだし、えいこのまま使っちゃえと……

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なんかちょっとでこぼこでちゃんとくっついてないところもありますけれど、若い頃とは違い、気力も精神力も潔癖症も完璧主義も、文字通りきれいさっぱりと消滅しちゃってるので、安易にこれでよしということにしました。ま、若いころもえーかげんだったので何を今更って感もありますが。

で、固まった頃をみはからって、カッターナイフとワイヤブラシで段差を削り、地形をととのえて、今日はここまで。

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さて、たしかこないだ、むかしむかしにオーストラリアに旅行したときに採取した赤土を持ってきたと思うので、どっかにあるはず。探さなきゃ。

あ、その前にバラスト撒きですね。これもトミックスの買い置きがどっかにあったはず。探さなきゃ。

ずっと本格的に地面ものの模型工作していないので、どうなることか、心許ないことおびただしい新プロジェクト開始です。

2013年4月18日 (木)

欧米人の情報伝達認識の仕方について

dda40x氏からMR誌に掲載された氏の記事のコピーを頂いて読み、本題には関係ないんですが、以前から思っていたこととあわせて以下のような内容のリプライをお送りしました。

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MR誌記事コピーをお送りいただきありがとうございました。興味深く読ませていただきました。

わかりやすい文章と内容で久方ぶりに楽しめました。

この記事に車輪の断面図が掲載されていないのは、dda40xさんが、欧米人のシーケンシャルな情報伝達認識処理のくせを考えて文章をメインに写真+キャプションおよび動画での紹介の方がわかりやすいと判断し、記事を構成されたからなのでしょうか?図というのはパラレル処理に適したものですから。そこがちょっとした疑問でした。

あちらの人たちの記事って学術論文やインストラクションなんかでもそうなんですが、情報の伝え方、認識の仕方がパラレルじゃなくてシーケンシャル(論理展開が明確とも言える)なんですね。だから通常聴覚的な情報入力だけでも理解出来るような文章になっています。当然図で示せば簡単なところも回りくどく丁寧に言葉で説明することが多くなります。

最近は英仏文記事をまじめに読む必要も機会もほとんどなかったので、そういうことに改めて気づかされておもしろがっています。

最後のHO以下のスケールでの適用についての言及は、長大編成を楽しむ場合以外はコストパフォーマンスと労力を考えあわせるとどうかな、という気がしました。それはロンビックも同じですね。3条ウオームもしかり、Oスケール以上の質量の大きな模型でこそその効果を実感し大きな恩恵を享受できる技術なのかもしれませんね。

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送ってから、再度、氏のブログを見たら下記のようなコメント(例によって念のため引用します)が付いていて、私と同じようなことを感じている人がいるのを発見。この方はオーストラリアに在住して仕事をされています。そういう方が言うのですから、私の感じている事もあながち的外れではないんだな、と妙なところでうれしくなりました。

追記;ところで、dda40x氏のブログ記事本文(ひとつまえの、下記引用コメントがついている記事)をよく読んだら、なんと、編集で文章もかなり変更され、図表も文章に置き換えられているとの事、やはり編集者が欧米の読者向けに考えてこのようなスタイルの記事にしたのかもしれないと思いました。

(以下引用)
1. Posted by 鹿ヶ谷 2013年04月16日 16:43
西洋人って変なんですよ。言葉に関して偏執狂的ですね。なんでも言葉にしないと落ち着かないみたい。日本人と脳の使い方が違うと思います。
図で描けばすぐわかることを延々と言葉に翻訳したがります。図的概念を言葉に翻訳し、理解するためにまた言葉を図的概念に頭の中で変換してるんでしょうか?時間がかかってしょうがね~だろうが!
彼らの思考形態が全く理解出来ません。
(引用終わり)

そういや、欧米の製品や模型キットのインストラクションなんか、正確な寸法が記入された図が一枚あれば良いところを延々と言葉で記述していて頭が痛くなることがありますね。実際、このキットでは大変な目に遭いました。そのときの状況について自分のウェブ記事から引用しておきますが、こんな感じです。

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インストラクションは、両面コピー。あまり詳しくはなく、ステップバイステップもちょっと甘め。

しかし、しっかりしたプラン(図面)がはいって無いのには困りました。あることはあるのだけど、結構荒れたコピーで、それも、142%に拡大すればおおよそ1/64の図面になるからね、なんて書いてある。

ピューターのキャスティングもロストも結構へろへろで、その上インストラクションがいい加減なので、参考資料の本なしには一歩も進めない。図面だって、あちこちキット実物とデザイン、寸法ともに微妙に違っていたりするのだから始末が悪いことこの上ありません。

部品も、そのつける位置も文だけで図が無いものもあってどれがどれだかよくわからないので一つ一つ部品の番号を疑って(ミスプリがおおい)確かめて、それでもわからないところは適当に想像して、いやはや時間がかかります。

煙突とか、ドームとか、コンプレッサーとか、ベルとか、インジェクターとか、チェックバルブとか、すべてのパーツの位置は、ぜんぜんボイラーパーツにマークされてない。それはぜーんぶインストラクションに文章で書かれてあって、それをいちいちボイラーの表面にノギスではかって写し取れって書いてある。その文章ってのが、英語のネイティブにはわかるんだろうけど、省略だらけの口語表現だらけ。どうせえっちゅうのよ。なになに?ボイラーの欠き取り面と火室後端を基準線にして計れだって?
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レゴのステップバイステップのアイソメトリック図による組み立てインストラクションとか、全く文章のない簡略な図面だけの潔すぎるファーラーのストラクチャー組み立てインストラクションなどという例も無いことはありませんが、これらは欧米以外への供給も意識してのことなのかな、とも考えられますね。

2013年4月16日 (火)

ロンビックイコライザ等角逆捻り機構について

dda40xさんが作ったパンタグラフ式等角逆捻り機構を見て、作るの大変かも、とおもって考えついた事をメモしておきます。

パンタグラフの代わりにラック・ピニオンやデファレンシャルギアを使う方法はバックラッシュが大きくて使い物にならない、ということでしたので、最初は、充分な間隔をあけて前後の捻りロッドに取り付けたアームを結ぶ中点支持のリンクアームによる機構を考えたのですが、これではすこし大きくアームが振れるとリンクの結節点の位置が変化する為に、結節点をどんな形状にしようと理屈の上ではガタを許さない限り動作しません。もっともそんなに精密かつ剛性を高く作るのは現実的には不可能ですけど。

で、私が考えたリンクは、先端にコーンカップ状の窪みを設けた弾力のある帯板で向かい合うアームを作り、その間に両端を尖らせた中点支持リンクロッドをアームの弾力を利用して挟みこむように設置する、という方法です。

中点支持は垂直のロッド廻りに回転しますが、同時に上下に自由に動けるように取り付けます。これでリンクの結節点は位置が変化しても、中点支持リンクロッドの尖った先端は捻りロッドに取り付けられたアームの弾力で常に一点で両アーム先端のカップコーン状の窪みに押し付けられてずれる事無く動くので、ほぼガタはなくなるはずと踏みました。

実際には作ってませんが……。なにせ単身赴任先では工具も材料も手近になくて欲求不満が溜まります……苦笑

とりいそぎなので、文章だけでわかりにくいと思います。そのうちスケッチを描くつもりです。


2013.9.4 追記

スケッチ描くのをすっかりわすれてそのままになってましたが、気がついたらこちらでおなじアイデアの作例が公開されてました。

この作例はアームをボルスタに直接取り付けそれを両端にバネアームをつけた長いリンクロッドで結んで外側からアームを押さえています。リンクロッドの中心軸回りでの上下動は考えず、それはリンクロッドに取り付けたバネアームに吸収させる?考え方と理解しました。

コメントを受けて修正した私のアイデアではリンクロッドの上下動を許す前提としていたのでそれぞれのボルスタから車輛中央方向に伸ばしたロッドの先にバネアームを取り付けて適当な間隔とし、短めのリンクロッドの両端をC型に曲げて内向きにピヴォットを取り付けて外側からバネアームを挟んで押さえる方法を想定していました。

リンクロッドは短い方が上下動はスムーズだし剛性も有利、コーンカップを少し深くバネを少し強くしておけばリンクロッドの質量の関係からもバネアームが「ピヴォットから脱線」しにくいかと。それにコンパクトに治まりますし。作例とどっちがいいのかな?

振れ角によるリンクロッドの全長の変異は実用上問題ない範囲とおもいます。それを吸収するためのバネアームですから。だいいちそんなに線路に不陸があったら大変でしょうし。

まあ、バネアームを柔らかめにしとけば、本文に記した原案でも中立不安定の程度はそれほど大きく影響は無いのではないかとも思いますが、どうなのでしょうか?

2013年4月14日 (日)

サトウキビを積みました

先日、青息吐息でちょこちょこと作ったサトウキビ貨車(シュガーケインカー)ですが、さらにちょっと加工を加えて色を塗り、サトウキビを積んでみました。

最初の加工はNゲージ台車の台車担いバネ部分の切除。サトウキビを積むと殆ど見えなくなるのでそのままにしといても良いかなあとは思ったのですが、まあ、気分の問題ですから、とニッパーで切り取ってしまいました。乱暴なことこの上ありませんが、私の工作のレベルはこんなもんだということで。

次に下地処理もあればこそ、お絵かき用のアクリルガッシュの茶色と青紫その他を混ぜて「利休鼠」の色を作ってそのまま筆塗り。ま、こんなもんでしょう。

Img_1

乾いたら、さて、本題のサトウキビの積み荷です。材料は雑貨屋さんで手に入れた手箒をほぐして利用しました。サトウキビの太さは2~4センチくらい、長さは3メートルくらいなんだそうで、太さはだいたい1/80で0.4ミリくらいですから、まあいいか、というところですね。

Img_8

ということで、ばらした手箒の穂を鋏で3センチくらいに切り刻み、少しずつそろえてはホワイトボンドをつけながら荷台に積んでいきます。小さなケインカー5台だからそんなにたくさん積めないだろうという予想に反して、手箒1本分をまるまる消費してしまったのには驚きました。もちろんその手間も時間もなかなか大変だったです。作業している間はそれなりに楽しかったですけどね(^^;;; 

なんにせよ、それがわずかな時間ではあっても無心に手が動かす心の余裕が持てるというのは、つくづく幸せなことだと感じます。

というわけで、収穫したサトウキビを満載したケインカーの列車が出来ました。

Img_4

この、進行方向に対して横方向に積む積み方、再度ウェブで調べてみたら、かつてオーストラリアで普通に見られた積み方のようで一安心。例によってリンクが切れるといけないので画像を引用しておきます。むかーし"Rails to the setting sun"の写真で見た記憶は正しかったんだと妙なところで納得というか自分の記憶が間違っていなかったことに妙に安心た瞬間でした。

オーストラリアの例。こちらのページからです。 

Queenslandnambourdiesel

これはフィジーの例ですね。こちらこちらのページからです。

Labasacanetrain Slide4

2013年4月 6日 (土)

Bトレイン小田急ロマンスカーSE 動力組み込み

組み立てたのは購入してから一年以上たった2008年11月だったみたいです。

で、やっと動力化しました。

バンダイの全軸駆動動力が発売されたので、箱根登山電車の動力、市電の動力と玉突きしてあまったKATOの通勤電車タイプの台車を再利用したというわけです。動力化するまでに都合5年近くほったらかしてますね(^^;;;

実物をみたこともないし、あまり好きな車輛ではないと思っていたのですが、動力化して走らせてみると、それなりに魅力を感じます。当時としてはやはり画期的なデザインだったんだろうなあ、と改めて感じました。

動力組み込みの方法はこのとおり。動力の床板を上回りに合わせてカットしています。トレーラ台車はセンターピンの位置がずれているのでプラ板で埋めて中心にあけ直し、Nゲージ台車用のセンターピンを使用して床板に嵌め込んでいます。

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2013年4月 5日 (金)

Bトレイン阪堺電車パーツ不良とバンダイお客様センターについて

ずーっと前にネットで注文してあったBトレイン阪堺電車が思わぬタイミングで届きました。というか届いてしまいました。この物入りの時期に……またいらぬものを……

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以前に東京都電の阪堺線カラーのモデルを買ってちょっと気に入って、そのノリで注文しちゃってたんですね。子どもの頃にはなじみのあった電車ですし、ま、いいか。

さっそく組み立てようとしたのですが……なんと内部ブロックパーツがモールドに湯が行き渡ってない不良品。自分でちょこちょこ補修して何とかなるようなレベルの欠損ではありません。これまで結構たくさんBトレインを組んでますが、こんなのは初めてのことです。逆に言えば総体的にみてそれなりにしっかりと品質管理されているということなんでしょうね。

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で、まあ、しかたがないので、インストラクションに記されていたバンダイお客様センターに、いまどき珍しくフリーダイヤルではないのはどうしてなんだろう?などと思いつつ電話しました。

つながったらいきなり、この電話はバンダイお客様センターナビダイヤルです。20秒10円でご利用できます云々、という自動音声が流れました。つまり自分の携帯電話通話料のほかにこれだけの料金が加算されるということのようです。これがフリーダイヤルでない理由なのかなと気づきました。それにしてもちょっと高すぎるような気がしますし、そもそも自社の商品に問題がある場合の問い合わせを受け付けるダイヤルが有料の上にさらに時間課金するなんて……なんか変……

そのあと、会話記録を自動録音するとかなんとかの注意事項の音声が長々と流れ、さらに係におつなぎいたしますのでそのままお待ちください、と音楽が流れます。ここまでですでに数分はかかってます。

係につながってからも、言葉はやたら丁寧なんですが、録音証拠が明確になるように意識しているのか、いちいち言ったことについて確認を取るので時間のかかることかかること。都合20分くらいかかったのではと思います。

結局、Bトレインは不良パーツだけを送ってもらうということは出来なくて、パッケージごとの交換となり、私の場合はすでに半分組んでしまっているので、送られてきた新しいパッケージを開封して正常なパーツを抜き取り、不良パーツと入れ替えて返送するように、ということとなりました。返送したパッケージはそのまま廃棄されちゃうんでしょうか?

バンダイとしても費用がかさむだろうし無駄が多いように思うんですが、会社の不良品等対応システム全体として効率的に間違いなく処理するためにこういう方法が取られているんでしょうね。

2,3日うちに届くそうです。送り返すのはこちらで包装して郵便局かコンビニに持ってかなければならないのかなと思うとうっとおしいし、新しく製品を買い直せるくらいの問い合わせ電話料金を考え合わせるとかなり釈然としない気分が残りました。

通販では不良品や部品欠損などいろいろと経験してます(まあそれも趣味の楽しみのうちです^^;)が、こんなふうなかたちで費用を購入者に負担させる窓口システム?は初めてでした。外資系IT関連企業のサポートシステムも有料で高額ですが、それとは趣旨も目的も違うわけですし……

メール問い合わせ窓口とかウェブ上の問い合わせフォームとかを用意する方法もあると思うのですが、あえて有料の電話やファクスによる窓口しか用意していない理由がわかりません。まさか返送代もこちら持ちなどということは無いだろうと思いますが……

それでも一応ちゃんと丁寧に対応してくれるのはありがたいことだとおもいます。けれど、正直言ってバンダイという会社にちょっと失望してしまった一件でした……
 
 
2013.4.6 追記

土曜日の朝に交換品がゆうパックで届きました。壊れ物のシールが貼付けられた小さな段ボール箱をあけると、パッケージといっしょに、封筒に入った丁寧な手紙と送り状、ちゃんと記入された着払い返送用のラベル、それから粗品として小さなハンドタオルが入っていました。

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こんなに丁寧なのに、なんでお客様センターの窓口がああいう課金システムになってるのか、そのギャップに戸惑いますね。

あらかじめ電話で指示されていた通り、パッケージを開封して該当部品を抜き出し、かわりにわかりやすいように不良品を台紙に固定したものを入れ、お礼のお手紙を添えて再度段ボール箱に詰め直し、集荷も可能なんですが、散歩を兼ねてお昼から郵便局に持って行ってきました。

ま、ちょっとだけバンダイを見直しましたが、やっぱり釈然としない気分は残りました。

 
2013.4.6 追記の2

ひょっと思いついて、「バンダイお客様センター」で検索してみたら、「メールでのお問い合わせ」のページがあることがわかりました。

注意書きに、「お返事は、原則として翌営業日までにeメールまたはお電話にて、お答えさせていただきます。ただし、お問い合わせの内容、件数等により、お返事が遅れることがありますので、ご了承ください。」とあります。

ちゃんとメールでの問い合わせの手段も用意されていたんですね。でもそれならそれで、なぜ製品のインストラクションには有料電話での問い合わせ先しか記していないのか、やっぱり釈然としないですね(苦笑)。

2013年4月 4日 (木)

ロンビックと3点支持についての考察(車体質量の影響ほか)

ロンビック機構は「等角逆ひねり」の原理でイコライジングを行い、4つの支点を頂点とする菱形の面に車体が乗っかるというイメージですね。菱形が平行四辺形になると、交差フカヒレ型イコライジングになると考えれば良いわけです。ロンビックやフカヒレイコライジングの原理と特徴、実際の動きについてはdda40xさんのブログで詳細に解説されています。

でもこれ、「等角逆ひねり」という要素に限定して考えたら、3点支持で十分なんですね。違いは各車輪のイコライジングによる上下動に対して、車体が乗っかる面(以下、基準面という)の傾き(回転)の方向と量が異なるという点につきます。

試しにスケッチを描いてみました。斜線でハッチングした面が基準面です。通常の3点支持の場合は一軸が固定されているので、左右のレールの不陸がそのまま基準面のロール角(横方向回転角)となり、前後車輪間の不陸の総和がピッチ角(縦方向回転角)となります。横3点支持は通常の3点支持に対してレールの不陸と基準面の動きの関係が90度ずれるわけですね。

Photo

あ、この図、横3点支持の場合の車軸を描き忘れてますね。原理的にはこれでいいんですけど、車軸を描き加えると下の図のようなイメージになります。

Zu1

で、何が違うのかといえば、ロンビックの場合はレールの不陸に対する基準面のロール、ピッチ角がそれぞれどちらも各車輪のイコライジングによる上下動の総和となり、結果的に3点支持の場合の半分程度以下に抑えられることと、車体の揺れがそれなりに実感的になる?ということ、それから、これがいちばん重要なことですが、全車輪が支点を介してイコライジングされる結果、車輪の動きが車両本体の質量の影響を受けず、より自由かつ容易にレールの不陸に追従するため、特に大スケールの模型で大きな質量を持つ車輛、つまり大きくて重い車輛でも脱線はほぼ防げるだろうし集電も確実になるということでしょう。

あと、3点支持の場合は、カーブや加減速時に重心が基準面の外に出てしまいやすいので不安定になり脱線しやすくなってしまいますね(^^;;; 特に車体の重心の位置が高かったり質量が大きかったりするとその傾向が顕著になります。

でも、ま、私の場合は対象がHOナローや小型のOナローですから車体質量の影響なんて殆ど無いに等いし、ましてや実感的な車体の揺れなんてよくわかんないというか、気になんかしてないというようなていたらくなので、現実的には3点支持で十分じゃないかな、と割り切って工作しています。

だって、ロンビックイコライザを組み込むのって、やたらめんどくさいんですもん、ってのが本音ですが(^^;;;

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