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2012年11月28日 (水)

パーツのお買い物

単身赴任先から自宅に帰った折に池袋のイモンに立ち寄りました。

目的は1.4mmネジ2種類のみ。

カウンターで店員さんに「あのー、1.4mmネジの3mmと4mmの長さのがほしいんですが……ナベ頭の……」というと、間髪入れず「はい、わかりました」、といいながらよく整理された棚からネジ類の引き出しを抜き出して、さっと取り出してくれました。

「あ、これ、小頭のありますか?」

「はい、ちょっとお待ちを……あ、ありました!」、とカウンターの上にきれいに小さな袋が4つならべられました。

「ど、どうしよーかな……うん、これ、ぜんぶいただきます」って、総計わずか400円、エコーモデルは税別表示(←これ、けっこうイラっときます:苦笑)だから締めて420円のことなんですが、

「はい、お買い上げどうもありがとうございます!じゃ、袋入れますからちょっとまってくださいね!」、とまあ威勢のいいこと。

いっしょにいた嫁さんが、あとで、「あんなにちょっとしか買わなかったのに、いやな顔一つせず丁寧な対応してくれるって、すごいね。それにあんなにお客さんが入ってるなんておもわなかったわぁ」との感想。

そうかもしれません。品揃えがよく、店員さんの知識が豊富で、小さなパーツだけを求めに来る客にも丁寧に対応してくれる模型店って、ほんと、私みたいに気弱なモデラーにはありがたい限りです。お客さんがたくさん来て当たり前のような気がします。

こういう感じ、よくよく考えてみると天賞堂やカツミなど名のある鉄道模型専門店はどこでもそうですし、最近はヨドバシみたいな大手の量販店でもそれなりに丁寧に対応してくれるみたいなので、ずいぶん時代は変わったのかなあ、と言う気がします。

というのも、ずいぶん以前のことですけど、北関東に住んでいた頃、フリーランスモデルを造っていてNゲージ用パンタグラフが必要になり、それなりに老舗で有名らしいウェブサイトもある県内の某模型店に立ち寄って、「これこれこういう感じのパンタが欲しいんですけど、ありますか?」、と店主らしき人物に尋ねたら、

「品番は?種類はいろいろあるんだから品番がわからんと」とぶっきらぼうな対応。おはなしにもなにも……しかたがないので、棚に置かれているパーツ類の箱を手にとって見始めたら、すかさず後ろから、

「箱はあけちゃだめだ!」と大きな声が。トミックスのパーツは白いボール箱だから開けなくちゃどんな形してるのかわからないし、天賞堂でもtomixパーツの中身確認はOKだった記憶があるので驚きましたが、これまたしかたがないので、

「じゃ、カタログありますか?」ときくと、

「模型やってるんならそんなものは買っておくべきだろ……ちゃんと調べてから店に来るもんだ……」とかなんとか、もごもごつぶやきながら表紙の傷んだカタログを投げるようにカウンターの上に置かれた時点で、こちらもさすがにうんざりし、そのまま店を出たという体験を今も鮮明に記憶しているからなんですが……ひょっとしてあれはパーツ1個だけしか買わないような客なんぞ相手にしてられるか、ということだったのかなぁ。

今回あらためて記憶がよみがえったことで、自分がほとんど鉄道模型専門店に出向かず通販ですませるようになった理由がいまさらながらにわかったような気がします。あれはかなり強烈な体験でした。まあ、いまではもう自分の中でも笑い話になってはいるのですが……

プラモ専門店でパーツを求める機会は多いのですがそういう経験はまったくしていないしかえっていろいろ相談に乗ってもらったりしているのでこれは鉄道模型専門店ならでは、それもたまたまの例だったのかもしれません。じっさい静岡の「さの模型」さんではスパイク一袋買っただけでしたがとても親切に在庫を探してくれて対応も丁寧だったし。

ということで、むかしながらの個人営業の小さな模型店が無くなっていくのはさみしいかぎりだというノスタルジックな意見もあるとは思いますが、店の質によってどんどん淘汰がすすんでいくのは、それはそれで良いことなのだと思います。

だって、製品はだいたい量販店やその通販を利用すればよいし、鉄道模型パーツもイモンはじめパーツの品揃えの良い店が通販も取り扱ってくれていますし、なによりメールや電話でも相談に乗ってくれたりまでするので、全く不自由を感じませんから。

たしかに昔ながらの模型屋さんで店主や店員と模型談義を楽しんだり情報交換をしたりという楽しみもあるにはあるのでしょうが、考えて見れば、私みたいなコミュ障貧乏モデラー(あ、ばらしちゃった ^^;)にはあんまり関係ないし、ある意味いい時代になったんじゃないかなあとしみじみと感じ入っているところです(苦笑)

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