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2012年10月11日 (木)

青列車の謎

図書館の棚で見つけました。

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原題;The Mystery of the Blue Train。 1928年に発表されたアガサ・クリスティ作ポアロシリーズの一つですね。この本は1959年12月25日初版発行の創元推理文庫ですが、カバーのイラストがどう見ても日本型蒸機にしか見えないのはなぜでしょう。いまならもうすこしまともなイラストや写真をつかうのでしょうが、当時はこれでも十分だったって事なのかな?

で、この「青列車」というのは、SNCF(フランス国鉄)のル・トラン・ブルー、つまり、オリエント急行にも使われたCIWLの車輌で編成された仏蘭西の特急列車のことです。原題の「ザ・ブルートレイン」の直訳なんですが、青列車なんて訳すからわからなくなるんですね。でも翻訳出版された当時はブルートレインなんて愛称はまだ一般的じゃなかったでしょうし、ましてやフランスの豪華特急寝台列車ル・トラン・ブルーなんてほとんど知られていなかったでしょうから、これで良かったと言うことなのかな?ちなみに日本のブルートレインは1958年(昭和33年)に登場しています。

検索してみたら、現在は「青列車の謎」と「青列車の秘密」という2種類の翻訳が出ているみたいです。どちらも今風にCIWL車輌や外国型SL(よく見たらアメリカ型風?)に見えるイラストが表紙カバーを飾っています。

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肝心の中身は……まだ読んでません。

ちょっとしらべると、表題の「ザ・ブルートレイン」にはあまり関係なさそうな物語の展開だそうですし、作者のアガサ・クリスティが不調の時に書かれたもので本人も好んでいないという作品らしいので、二の足を踏んでいます。この表紙がおもしろかったので思わず借りてしまったというのが本音。頭痛も治らないし、しばらくは読書も模型工作もストップ状態が続きそうなので、しかたありません。

頭痛で調子が悪くても、頭をつかわなくても、適当に気楽に読める汽車が出てくる楽しい小説なんてのはないものでしょうか?

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