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2011年3月 5日 (土)

レディ・サルマキア

手持ちの蒸気機関車には、ニックネームをつけることにしています=^・^=

機関車トーマスシリーズには最初から名前がついていますから、それはそのまま。

実機に名前がついているスケールモデルもそれを使うこととしていますが、実機のニックネームが不明の場合や自作フリーランス機関車は、好みの名前を選びます。

たとえば、蕗狩軽便28号機は、Sarasvathi (サラスワティ)、日本でいう弁天様ですね。Ni Wayan (ニ・ワヤン)とかDewa (デワ)なんていう、インドネシア(バリ民族)名の機関車もいます。

でも、まあ、欧米型完成品の場合は、だいたい欧米風の名前をつけますね。Pollyanna(パレアナ)とかEliza(イライザ)とか、小説の主人公から取った名前が多いですが、機関車のイメージからMrs. Green とか Ms. Dandelion ってのもいます。

で、タイトルのレディ・サルマキア(Lady Salmakia)なんですが、これは、かのフィリップ・プルマン作「ライラの冒険」シリーズの完結編「琥珀の望遠鏡」に出てくる登場人物の名前です。このキャラクタがとても気に入りまして……作品を読まれた方には、きっとファンも多いのではないかと(^^;;;

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お手軽にネット検索すると、「レディ・サルマキアは、アスリエル卿の部下で、ガリベスピアンの偵察部隊の一人」と出てきますが、これではなんのことやらわかりませんしイメージもわきませんね。そこで、小説の本文から引用を……

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顔は穏やかでやさしく、美しくもかわいくもなかったが、病気や悲しいときやこわかったりするときに見ると、ほっとするような顔だった。声は、低くて感情豊かで、澄んだ音の中に笑いと幸福が流れていた。生まれてからこれまで、ライラはただの一度も、ベッドで本を読んでもらったことがない。キスをして明かりを消す前に、だれかが話を聞かせてくれたことがないし、童謡を歌ってもらったこともない。けれども、ライラはいま、もし自分をやすらかにつつんで愛であたためてくれる声があるとしたら、レディ・サルマキアみたいな声だろうとふと思った。いつか自分の子どもを持ったら、そんな声であやしたり、なだめたり、歌ってやりたいものだ。
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注:ガリベスピアン(Gallivespians): 身長約20センチの種族。トンボを育て、それに乗って移動する。毒のあるけづめを持ち、大きな生物にも対抗することが出来る。(wikipedia 「ライラの冒険」"登場する種族"の項より)

というわけで、彼女の名前を冠した機関車が欲しくなりました。

順序が逆じゃないかって?

いいんです。私の場合はこういうことが往々にしてあるということで(^^;;;

設定では、レディ・サルマキアは、青色の蜻蛉を駆る、勇敢で聡明な、毒の蹴爪を持った小人族の戦士、ということになっています。これはどうしても、彼女の名前にふさわしい、青い機関車を見つけないと……なんてことを考えて、ひたすら頭の中で楽しんでいます。

ま、ここんとこ、ぜんぜん手を動かして模型をつくっていないことの、体のいい言い訳みたいなものかもしれませんね(苦笑)


追記:

とかなんとかいいながら、ネットを眺めていたら、ホーンビィのウェブページでこんな機関車にエンカウンタしてしまいました。

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なかなか、いいんじゃないかと……まだ発売されてないから、今のところ散財の危険もありませんし(^^;;;

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