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2011年1月22日 (土)

SNCF 231E 慣らし運転&アンドレ・シャプロン

Img_0381_2

マニュアルに書いてあったとおり、前後方向にそれぞれ30分間ずつ慣らし運転をしました。

もちろんDCCで、サウンドを楽しみながらです(^^;;;

ところが、チャフ音がなんだか微妙。歯切れ良くないことおびただしい。スピードを上げると、ほとんど連続音のようで、場合によっては動輪1回転に付き2回のチャフ音の様に感じたりします。減速時は絶気になったり、急に減速するとブレーキ音が響いたり、スピードによってどんどん音色?が変わったりするのはおもしろいんですけど。



まさかこのクラスの製品でチャフ音を動輪の回転と同期させていないなんて考えられないし、本物のを聞いたことがないからわからないけど、この音はきっとそれなりに実感的なものなんだろう、と首をかしげることしきり。ネットでSNCF 231Eを検索して、やっとその理由が判明しました。

この機関車、4気筒コンパウンド(複式)だったんですね。SNCF 231Eはその代表ともいえる機関車で、4つのシリンダーが並列に並び、弁装置がリンクで結ばれ連動しているとのこと。

しかし、それだけでこんな音になるとは思えないし、と思って、もう少ししつこく調べると、この機関車を手がけたアンドレ・シャプロンの記事に行き当たりました。

読んでびっくり。なんとまあ。と眼が醒めるような思いでした。ちっとも知らなかったなあ、こういう歴史的事実があったこと。

想像するに、4気筒コンパウンドとダブルキルシャップのコンビネーションでこういうチャフ音が形成されるということなんでしょうね。よくわからんけど。

とすると、4気筒エンジンの英国はDUCHESSなんかも同じようなサウンドになるんだろうかと思ったのですが、こちらをみるとちょっとちがうような???

なんだかよくわかりません。

なにはともあれ、慣らし運転しながら特徴のあるチャフ音を聞いているうちに、なんとなくかっこいいサウンドのように聞こえてきたので、私としてはこれで大満足ということにしました。

それに、よく知らないで手に入れたとはいえ、かなり有名な、由緒ある?機関車であることもわかったし、なんか得した様な気分になった今回の散財ではありました。

実物知識がなくて、ほんと恥ずかしいかぎりの展開でしたが、かえってこういう発見?の楽しみがあるという御利益もあったりしますし、それはそれでいいんじゃないかな、と開き直っております。

ま、そのうち、図書館で蒸気機関車関係の参考書というか解説書みたいなもんでも探して読んでみようかな(^^;;;


2011.1.24 追記

「蒸気機関車200年史」を読んでいるうちに、この微妙なチャフ音は、もっぱら4気筒コンパウンドによるものだろうということがわかりました。

231Eもダッチェスも4気筒ダブルキルシャップなんですが、ダッチェスはシングルエクスパンションなんですね。だから、ボッボッという音がはっきりと聞こえる。

また、231Eはポペット弁を採用しているから、本来、ブラストもピストンバルブよりももっと歯切れが良かったはず。なのに、この音ですから……

世界初の4気筒コンパウンド、ドコービルのマレーはどんな音を出していたのでしょうね? 他のコンパウンド蒸気のチャフ音も聞いてみたいものだとおもいます。
 
 
2011.2.11 追記

子供局長さんから下記のようなメールをいただきました。

----------------
ブログへコメントを試みましたがエラーでうまくいかないようです。。
念のためこちらへもお送りいたします。

↓コメント
以前コメント書いたのですが、どうやらエラーだったようで、もう一度投稿しま
す^^;

本物のDuchessのサウンドは以下に↓

http://www.youtube.com/watch?v=GP24peTSU4I&feature

http://www.youtube.com/watch?v=CRldY0hrXQY

http://www.youtube.com/watch?v=rE73mrv-7Jo

4気筒って結構せわしないもんですね〜
その点A3、A4 classの3気筒音はリズミカルでなかなか良いです^^
-----------------------

早速、確認させていただきました =^・^=

子供局長さんがお持ちのホーンビィのモデルのサウンドはよく特徴をとらえているように思います。

youtubeの動画は、前方からロングショットで撮影しているので速度が遅くみえるせいか、ドラフト音が一見せわしないように聞こえますけど、機構的にも普通の2気筒と同じく動輪一回転につき4回のリズムが確認できますね。

(注:通常、シングルエクスパンション、コンパウンドエクスパンションにかかわらず、4気筒の場合は、ピストン・マス・バランスをとるため、外側2気筒と内側2気筒は180度の位相にあります。つまり、ブラストのタイミングは内外気筒で一致するので、2気筒と同じく動輪1回転につき4回となります。)

(注2:もちろんマレーの場合は一次膨張気筒と二次膨張気筒で走り装置が別なので、ブラストのタイミングがずれますから、チャフ音はこの限りではありません。)

ただ、4気筒シングルエクスパンションだから、ブラストのマッスが2倍になるので歯切れが非常に良くなって、このように忙しく聞こえるのかもしれません。

3気筒の場合は、クランク位相120度の3拍子の場合と2気筒90度+1気筒135度の3拍子となっている場合があるので、それぞれ独特のリズムを刻むようです。

それにしても、コンパウンドエクスパンションのチャフ音が、シングルエクスパンションとこれほどちがうものかと、ちょっとびっくりしています。
 
追記の追記:

どうやら、文中にyoutbeのurlが入っていると、エラーでコメントが受け付けられないようです。私もためしてみましたが、以下のようなメッセージが出ます。

>問題が発生しました
>スパムコメント対策のため、このコメントは非公開の状態で受け付けました。記事投稿者が内容の確認を行います。

しかし、記事投稿者である私にはなんの情報も送られてきません。システム自体のバグかもしれませんね。

もし、同じようなトラブルでコメントが出来なかった方には、大変失礼いたしました。その場合は、直接メール頂ければ、幸いです。

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コメント

世界には本当にいろいろな
機関車があるんですね。
私もGゲージを始める前は、
日本の国鉄型一辺倒でしたから、
外国型の蒸気機関車のデザインや
サウンドがとても新鮮でした。

どてかぼちゃさん

実はHOは国鉄型は完成品もキットも一両も持ってません。どういうわけか、外国型の完成品ばかり手元にあります。それも、フランス2両、イギリス(トーマスシリーズ)4両、アメリカ4両、ドイツ2両にスイス1両。脈絡の無い事おびただしいです。

しかも、黒い機関車も下回りが赤いのが1両あるだけ。グリーンが7両もあります。

なんだか純粋な鉄道ファンやコレクタから見たら、言語道断のコレクション?をやってます(^^;;;


子供局長さんから、
>ブログへコメントを試みましたがエラーでうまくいかないようです。
ということで、メールをいただきましたので、内容を本文追記として掲載しました。

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