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2010年5月11日 (火)

「鉄道模型と電子工作」智田 聡丞 著

書店のPICマイコンや電子工作の棚で、なかなか良い参考書を見つけました。

鉄道模型と電子工作―華麗な列車走行と光・サウンドで飾る (電子工作Hi‐Techシリーズ)

パワーパックやLEDの点灯、信号制御に使われる回路からPICマイコンによる自動運転制御まで、ほとんどこれ一冊で鉄道模型に利用する電子回路工作の知識は間に合いそうです。

これまでネットや雑誌で得てきた断片的な知識やノウハウが一冊にまとめられているというだけでも貴重な資料です。

PICによる自動運転制御ついては基本的な事柄から応用まで、また、車両検知のセンサ関係についても丁寧に解説されているので、これから自動運転を試みてみようという方には大変役立つのではと思います。

著者のお人柄でしょうか、文章はとても平易かつ丁寧で説明もわかりやすく、読んでいて好感が持てます。

ネットを検索したら、著者によるサポートページもありました。作例のプリント基板データやPICプログラムのソースコードもダウンロード出来るようです。

この手の参考書としては、「鉄道模型のエレクトロニクス工作」長真弓著、日本放送出版協会(NHK出版)が決定版?とも言うべき資料だそうです。しかしこの本は既に絶版で、図書館にも蔵書していることは少ないようです。「鉄道模型と電子工作」はPICマイコンの利用という点からも手元に置いておきたい資料の一つになるのではと思います。

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「鉄道模型と電子工作」目次

はじめに

第1章 鉄道模型の基本
 1-1 鉄道模型とは
 1-2 走行の仕組み
 1-3 路線レイアウト
 1-4 自分流のレイアウトを考える
 1-5 鉄道模型の車両と走行の仕組み
 1-6 車両をオプション・パーツなどでグレードアップする

第2章 鉄道模型を電子工作で飾ろう
 2-1 電子工作に使う工具
 2-2 簡単電子工作を試す─トイ・トレインにLED前照灯を付ける
 2-3 トランジスタ式パワー・パック
 2-4 ACアダプタを使用するパワー・パック
 2-5 スイッチング・レギュレータ式パワー・パック
 2-6 自動式信号機で鉄道模型のレイアウトに花を添えよう
 2-7 踏切を音と光で演出する市販の踏切セットをLED化しサウンドを付加
 2-8 鉄道模型に役立つ小物わに口フィーダと極性テスタの製作
 Column 2-1 ユニバーサル基板のはんだ付けのしかた
 Column 2-2 昇圧回路と回生ブレーキ
 Column 2-3 パワー・パックの逆転スイッチ
 Column 2-4 コアレス・モータ
 Column 2-5 電車とパワー・パック
 Column 2-6 ロジックIC
 Column 2-7 青信号は本当に青色なの

第3章 マイコンでより便利にする鉄道模型
 3-1 PICマイコンを使いこなそう
 3-2 MPLAB IDEの使い方
 3-3 PICライタでプログラムを書き込んでみる
 3-4 HI-TECH Cの簡単な使い方
 3-5 見せる運転をする人向けPIC制御パワー・パック
 3-6 PIC活用でディジタル速度計/電圧計を作る
 Column 3-1 ソース・ファイルのコメントを日本語に対応させる
 Column 3-2 Writer509用電源2題

第4章 自動運転を楽しむヒント
 4-1 自動運転は本当におもしろいか
 4-2 自動運転に必要なもの
 Column 4-1 コンピュータに頼りすぎるのはどうか
 Column 4-2 列車の進行方向を調べる

第5章 PICプログラムのヒント
 5-1 HI-TECH Cのひな形集
 5-2 ソース・コード
 5-3 PICkit2 Starter Kitを使用してPIC16F648Aにプログラムを書き込む

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コメント

積ん読の得意な私は、
「鉄道模型のエレクトロニクス工作」を持ってはいますが、
そこに全く生かし切れていない自分もいます(泣・笑)。
「鉄道模型と電子工作」は
なかなかためになりそうな本ですね。
たぶん積ん読になるでしょうけど、
1冊いっときますか…!?(泣・笑)

大人の科学の付録の8ビットマイコンで何か出来ないかともくろんで入るのですが、手に入れただけで、そのままになりそうです...気力が...年齢ですかねえ...

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