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2009年5月

2009年5月31日 (日)

玄関のかざり

やっと持ってきた模型を引っ張り出して、玄関の下駄箱の上に飾りました。

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こういう眺めがあると、なんか楽しくなるので、疲れて帰ってきても、嫌な事があっても、巣食われます、もとい救われます。

ほんとは動かしてやりたいのですが、線路を敷きっぱなしに出来る場所が無いのが残念です。

2009年5月30日 (土)

鉄道模型界での50歳を境にした世代間の断絶について?

軽便鉄模アンテナ雑記帳に、「50代以上は信じるな」というお題で話が展開されていました。

曰く、この年齢を境に、鉄道模型の原体験がブラス(金属)製かプラ大量生産品かに分かれるので、模型界での世代間断絶が問題になるだろう、とのこと。

安価なプラスチック製の大量生産品に対して、高価で精密な金属製、特にブラス製の製品をスタンダード、高級品と感じるセンスのことを問題にしているのでしょうか。それとも工作するかしないかという工作的指向のことでしょうか。

精密さに関して言えば、40〜50年前、現在50歳前後以上の世代が子供時代、初めて鉄道模型に触れた時代には、一部の超精密モデルや高級品を除けば、入門レベルのブラスモデルの精密さなんて、そのころのNゲージのプラモールドと比較しても、決して自慢できるようなものではなかったはずです。

その一方で、当時、精密なディテールを持つ大量生産品スケールモデルとして、メルクリン製品などに代表されるダイカスト一体成形、一部部品や客貨車などプラスチック成形の完成品が高級デパートの鉄道模型売り場を中心に、たくさん流通していたことにも注意を払う必要があります。

つまり、金属製を高級と感じる感覚について言えば、製品の精密度や、工作材料としての技術的素材的適性などではなく、製品、完成品を所有したときにどういう素材、つまり高級なとか価値があるとか感じられる素材で出来ているか、というきわめて感覚的な、スノッブな要素の影響が強いのではと思えるふしがないでもありません(注*)。

工作好きには材料の違いによる高級感の差なんて、ほとんど意味をなしません。材料の違いに関して、あえて言えば、プラや木や紙は金属に比べて工作も取り扱いも楽ですが、強度がなく経年変化に弱い。一方ブラスなどの金属は、ハンダというやり直しの効く瞬間接着剤が利用でき、強度も高いけれど、工作に時間と専用の工具とテクニックが必要、というくらいのもので、要求する性質、機能や強度によって、適材適所で材料を使いわけるというだけの話です。

よく、しっかりした金属製の模型は100年経っても大丈夫、なんていいますが、模型工作が好きな方には、模型なんて所詮は作ることが楽しみで、所有すること、もしくは、既に完成し調整が終わった作品や市販の製品を走らせることは、その付属的意味合いしかありませんから、保存性などという要素はかなり以上にその優先順位が低くなります(注**)。

しかし、工芸品や骨董的意味合いでのコレクションや投機が目的ということなら話は別です。この場合は保存性が一番大事なポイントになるでしょう。

ということは、50歳を境にした断絶というのは、工作趣味を持つ人の感覚によるものではなくて、完成品コレクターの間での感覚によるものなのでは、と思えます。

また、だいたいにおいて、現在の50歳以上、特に50代後半から上の世代の方々というのは、戦後高度成長期とバブルの恩恵で、特に秀でた才能や能力を持たずとも十分以上の金と地位と安定した生活を手に入れることが出来、底の浅い成功体験による的外れなプライドをもてあましている非常に身勝手で攻撃的な、つまりよくも悪くも積極的かつ活動的な世代でもあるわけで、そういうひとたちの強烈な承認願望、差別化願望が、すべからく、自らの原体験に基づいた「鉄道模型」というものに対する常識や定義を強調し、後に続く世代に対して優位に立とうとしている、というのが「断絶」が問題となる本当の理由なのでは、と感じます。

ま、それにくわえて、かどうかわかりませんが、軽便アンテナ雑記帳にコメントしたように、今年はプラレール誕生50周年にあたるのですね

つまり、50歳前後より下の世代は、プラレール世代(プラスチック製おもちゃ世代)、それ以上の世代はブリキのおもちゃ世代、というわけで、みなさん大好き、わたくし大嫌いなノスタルジー的感覚も手伝って、一部の工作好きな人を除く一般的コレクター寄りの鉄道模型趣味人の間で、軽便鉄模アンテナ雑記帳が危惧するような「断絶」の問題が起こる可能性は、充分以上にあるのではないかと思います。

注* この感覚が高じると、純金で出来たプラレール並みの造形の「シロクニ」だとか「デゴイチ」だとか「貴婦人」などという「エスエル」(苦笑)が、自慢げに床の間に飾られていたりするようになるのだろうなと、ひそかに想像して楽しんでいる次第です。

注** 東京ソリッドモデル展示会で、出品者の方にお話を聞いたときにも、そんな話が出てきました。「何年もかかって丹精こめて作られた作品の保管はどうしているんですか、傷みはないですか」という質問に、「みなさん、作るのが楽しいんですね。だから、保管はいいかげんなもので、私もですけど、段ボール箱に放り込んであるのなんてざらですよ。飾ったりなんかしているのは珍しいですね。ほんとうは、博物館みたいにアクリルケースに入れて湿度管理なんかしないと長持ちしないのはわかってるんですけどね。だから、展示会に出すというので箱から出したら塗装にひびが入っていたりして(笑)。ほかにも他人にあげちゃったり、手元に残っている作品の方がすくなかったりするんじゃないですか」という返事が返ってきました。工芸品として見たら、それこそ何十万円と値段がつきそうな作品でもこの調子です。また、材料も伝統的な木製だけではなくあらゆる材料を適材適所で使いこなしているとのことでした。ですからモデラーとしては、木製のソリッドであることに特にヴィンテージ的な価値など見いだしてさえもいないというのが実情のようです。


2009.5.30 追記

模型工作好きに取って、保存性など二の次みたいに書きましたが、もちろん作った後も長く確実に正常に動作する、もしくは形を保つ事を目的とする場合はまた話が別です。耐久性のある、経年変化が少ない材料をつかい狂いが出ないように工夫する事もまた、工作の目的の一部となります。それがたまたま保存性の良さと一致するだけの話です。

ところで、実用品の場合は、とにもかくにも、保存性?つまり耐久性信頼性が問題になります。たとえば、以前に取り上げた事のある病院カルテ搬送システムの抜群の耐久性信頼性は的確なメンテナンスに裏打ちされているとはいえ、あらためて感嘆すべきものですね。

2009年5月24日 (日)

トレインドリンク

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高速道路のパーキングエリアの売店においてありました。

なんだ?とおもって手に取ってみたら、なんのことはない、四角いペットボトルの飲み口の方にコップになるような四角い蓋がかぶせてあって、全体にJRの電車に見えるようなの柄のラッピングがしてあるだけ、のしろものでした(^^;;;

中身は、どうも、ただのお茶????

当然パス。

だって、これで、税込み368円はどう考えても高い!

こんなん、買う人おるんでしょうか?????????

2009年5月23日 (土)

これも鉄道模型?

新聞の通信販売全面広告の中に、パソコン学習ソフト、仔牛皮ベルト腕時計、汗がにおわない帽子、カラオケつきラジカセ、椅子付きリュック、研がないでも良い包丁、極小補聴器、入歯クリーナー、増毛ふりかけ?等に混じって掲載されていました。

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やっぱり団塊から上の世代ねらいの商品なのでしょうか?それとも団塊世代が孫にと購入することを期待している?

しかし、どうにもコンセプトが中途半端なような気がします。

うたい文句に、

機関車・線路・リモコン付き、D51機関車がRCで全長6.1mの線路の上を疾走!NゲージやHOゲージの規格を遙かに上回る全長50センチのビッグスケール!なつかしの汽笛や蒸気のサウンド!ヘッドライトがリアルに点灯。キャブ内も作り込まれている。炭水車の背面にもプレートが。現存する498号機を再現!ロッドの動きも見事!

とくれば、まあ、あまり鉄道模型にご縁の無かった年配の方をターゲットとした製品なんだろうなとおもいますが、はたして18,690円は手頃な値段設定なのでしょうか?

みたところ、レールも車輪もプラのようで、レールはエガーバーンの線路みたいに広い枕木の間隔が、ちょっと愉快です。

でもって、肝心のスケール、ゲージは記載されていませんでした。おそらくは1番ゲージ程度なのだろうと思われますが、はてさて、どれだけ売れるのでしょうか?なんか、妙に気になる商品の通販記事でした(^^;;;

2009年5月17日 (日)

静岡鉄道デワ1

きのう、バンダイホビーセンターまで行っていながら、目の前にあった長沼車庫でデワ1を公開していたのに気づかず、帰ってきてからネットで知って、がっかり。

この車輛、なかなかの好みなのです。

今日は朝から雨模様で、気が進まなかったのですが、この機会をのがしたら、来年まで実物を見る事ができないかもしれないとおもい、重い腰をあげて、バスと静岡鉄道を乗り継ぎ、長沼駅車庫までいってきました。

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雨の中、車両は車庫の中で、十分奇麗な写真は撮れませんでしたが、まあ、ネットに流布している写真ではわからないディテールなども確かめられて、出かけた価値はあったようなないような。

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帰りがけに、静鉄グッズ販売コーナーのテントで、写真&形式図をパウチした下敷き300円也を購入。もう少し映りの良い写真なら言う事は無かったのですが、おまけとして缶ジュースをサービスしてくれたので、なんか得した気持ちになりました。

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というわけで、この車輛、標準軌ですが、LGBのGNOMYと大きさを合わせてOナローで作るとなかなか好ましいのではないかと食指が動いている次第です。

アルモデルからOナローのフリーランスとして発売されたらおもしろいかも。

静岡ホビーウィークレポートです

雨がぽつぽつ降る中を、静岡ホビーウィークのイベントとして開催された、第48回静岡ホビーショー、グランシップトレインフェスタ、タミヤ・オープンハウス、バンダイパブリックビューイング、を一回りしてきました。

なににおどろいたかって、どこへいってもとにかくものすごい人。それが、ほんとに普通の家族連れやいかにも地元のフツーの青少年におじさんおばさんがめだったこと。

それでもって、そのフツーの家族連れや青少年やおじさんおばさんが、これまたフツーに模型各社のブースで新製品を眺め、製品や部品や工具やジャンクを購入し、やたらレベルの高い模型クラブの作品展示をうれしそうに眺め、タミヤの本社で社内の様子を見学しプラモデルを組み立て、オープンデー特別価格の製品やアウトレット商品を買い求め、トレインフェスタで駅弁をたべながら、鉄道模型や鉄道グッズ、ライブスチームを楽しんでいる事でした。

いやはや、ビッグサイトで行われる鉄道模型コンベンションや、軽便祭などと、なんと雰囲気の違うこと・・・唯一例外的にオタクが目立ったのはガンプラファンの聖地、バンダイホビーセンターでしたが、これはまあ、そのキャラの性格上、しかたないかもしれません。

バンダイの場合は例外とするとして、東京でのこの種のイベントというと、どこかかならず、オタッキーな雰囲気がそこはかとなく漂うものなのですが・・・静岡というところは、ほんとに模型、ホビーが身近にある街なのだなと感じる体験でした。

能書きはこの辺で置いといて、さて、本題のレポートです。総覧的な写真付きレポートその他は、熱心なファンがすでにアップしているでしょうから、それは「静岡ホビーショー2009」でググっていただく事として、あくまで私自身の興味を引いたものだけ、必要以外は特に詳しい解説を掲げず、観覧した時系列順に写真を並べ立てます。

ブログに写真をアップするのはとってもめんどうでじかんがかかるので、こちらのページにまとめておきました。画像がとんでもなく多いのでご注意のほどを。鉄道模型関係だけを取り出してレポートしているわけではないので、ま、こんなもんもあったぞ、という雰囲気でご覧ください。

2009年5月10日 (日)

静岡はほんとにホビーの街なんですね。

よい天気の日曜日、三保の松原まで太平洋岸自転車道-県道静岡清水自転車道をポタリングしてきました。

街中から海岸に出る道でいきなり、昔懐かしスタイルの模型屋さんに遭遇。こんな雰囲気の模型店なんて、いまどきまだ生息していたのか、と思わず写真を撮ってしまいました。

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海岸通をしばらく進むと、模型エンジンの爆音らしいものが・・・浜辺で模型ヘリコプターを飛ばす人がおりました。

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さらに海岸線を進むと、こんどはモータグライダーを飛ばすグループが...さすが模型とホビーの街、静岡!

おもわず声をかけたら、模型談義に花が咲き、一時間近くも話し込んでしまいました(^^;;;

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で、これが、「羽衣の松」です。一代目が老齢化しているので、クローンを取って、2代目の松が植えられていました。

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前にある自転車はかれこれ20年近くなるビアンキです。一時腰をいためて、ハンドルをライザーに変えたりサドルに詰め物をしてカバーをかぶせたりタイヤをスリックにしたりして妙なカッコウになっていますが、いまも立派に現役です。

しかし、こうやってしげしげとながめると、本来の姿に比べてなにか頭でっかちに見えて、持ち主の趣向にならい、ナロー風のスタイルになってしまっているのに気づいて思わず苦笑してしまいました。

2009年5月 9日 (土)

ハンディクリーナーのパイプ延長

工作室のテーブルのごみや旋盤切粉の始末などちょっとした掃除用に買ったコードタイプのハンディクリーナーは強力で使いやすかったのですが、単身赴任先アパートに持ってきて普段の掃除に使おうとしたら、床掃除用アタッチメントに付属している延長パイプが短くて、床掃除をするのには常に腰をかがめなければならないことが判明。

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これは、老体(苦笑)には応えます。

図ってみたら、アタッチメントからハンドルまで約70センチ。これでは普通の女性でも腰をかがめなければうまく掃除ができません。

ということで、このパイプをさらに延長するためになにか良い材料はないだろうか、と悩んでいたら、嫁さんが、「これなら、どう?」と差し出してくれたのが、サランラップの芯になっていた紙筒。直径を測ってみると、付属の延長パイプよりほんの少し太い位でした。

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これさいわいと、両端にカッターナイフで切れ込みをいれ、片方は少しすぼまるようにして付属の延長パイプに押し込み、もう片方は無理矢理広げてアタッチメントを差し込んで、上からセロテープをぐるぐる。これでめでたく、約20センチのパイプ延長に成功です。

これでハンドルのたかさは床から約90センチになりました。これなら腰をのばしたまま、楽に床掃除ができます。どんなもんだい!ってなかんじで、早速床掃除を楽しみました。

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あほらしいくらい簡単な工作ですが、効果は抜群。期待以上の結果に気を良くし、なんだかとってもうれしくて、これも立派なDIYだと胸を張って自慢したいくらい満足しています(^^;;;

2009年5月 4日 (月)

ポイント制御スイッチ

以前にコンデンサをつかったポイント制御回路で悩んでいましたが、庭園鉄道の方はMTS(DCC)採用で必要がなくなって、そのままになっていました。

しかし今回、Nゲージミニカーブレールのポイントを制御するために、その回路を使って2連のスイッチを試作。ポイントマシンとの結線は、汎用性を考えてミノムシクリップとしました。

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トミックスのポイントのケーブルにはタップを出して、コネクタ、ミノムシクリップ、どちらでもつなげるように加工してあります。

簡単な工作ですが、工作を楽しむつもりがないのなら、部品を手に入れる手間や費用を考えたら、トミックスのスイッチを買う方がうんといいと思います(^^;;;

2009年5月 3日 (日)

パークトレイン

ご存知、公園の中を走る遊覧乗り物ですね。

この連休にちょっと大きな公園に行ったら、しっかり走っておりました。

全くの子供騙しにもおもえますけど、シュシュシュなんて音まで出して一所懸命走っているのがなかなかけなげでして、スタイルもどういうわけかナロー風なのが親近感を抱きます。

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これは、機関車トーマス風でしょうか?

昔のようにエンジン駆動ではなくて電動らしく、音も静かだし臭いもしないのがGOODですね。

2009.5.6 追記

電動ではなくて、やはり内燃機関の様です。ネットで検索したら、一般的にはトヨタのトーイングトラクタ2TGがベースマシンとして使われる事が多い様ですね。このトレインはLPG仕様とのことでした。

2009年5月 2日 (土)

塩漬け10年

机の片隅から小箱に入って出てきました。もう,いつつくり始めたのか覚えてません。10年くらいは経ってるでしょう。

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そのわりには、プラ板の反りも出ずに、ただ茶色いシミだけが広がってます。手の脂が酸化したものかな?

おそらくは、九十九里鉄道の単端をつくろうとしたのでしょう。プラ板の側板はなんとかきりだしましたが、ボンネットと屋根板を削り出す気力がなくて、そのままほったらかしになったのだろうと思います。

ふとパーツボックスをみたらアルモデルのフォードボンネットが転がってました。これを使ってなんちゃって単端にするか、といっしょに小箱にほうりこんで、またそのまま、いつの日かやる気が出るまで、塩漬けになりそうです...(^^;;;

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