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2008年3月

2008年3月30日 (日)

運転盤

小型の車両を走らせるのに、組み立て線路やフレキシブルを曲げたものを利用してきましたが、その都度広げるのが面倒ですし、それぞれに作っていると場所を取ってかないません。

とりあえず走らせられれば、ということで、一枚の板の裏表に、16.5mmと9mmの極小小判型エンドレスを貼付けた運転盤を作る事にしました。

9mmのBトレイン用線路を貼付けてあった板の大きさが足りないので継ぎ足して、廃品の台所用ラックフレームの縁を再利用して縁の高さを稼ぎ、収納したときに線路の高さが額縁のなかに収まるようにしました。
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いまはまだ、つぎめのテープがみっともないですが、ぜんたいに軽く塗装した上で、バラストを撒き空き地は草地シートでも貼付けてみようと考えています。

2008年3月28日 (金)

レールカーその6

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ウエストサイドランバーの写真集で見たレールカーをデフォルメしたフリーランスの車両です。

ピコのNスケール2軸下回りのシャーシを使っています。動力は例によってページャモータの一軸駆動です。


2008年3月23日 (日)

またLGB TOYTRAIN 買ってしまいました

もうぜったいに増やさないでおこうと思っていたのに、一月ほど前に何を思ったか、はっと気がついたら注文してしまっていたLGB TOYTRAIN®/EPL 125th Starter Set が到着しました。

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注文してすぐに、一気にドル安・・・またまた高い買物をしてしまいました。ま、買物下手はいつものことなので、あきらめるほかありません。(苦笑)

くわえて、船便が廃止された模様で、航空便運賃の高いこと! おまけに税関通過にすごく時間がかかってしまって、これでは航空便の意味が無いじゃないかとちょっと不本意でした。

それはともかく、この機関車、下回り取りにと思っていたのですが、そのままで十分以上にかわいらしい出来なので、すっかり気に入ってしまっています。デザインセンス、いいですよね。

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ところが、よくみると、左側のバルブロッドが欠損。不良品です。いっしょに注文したガリレオ・サーモメーターも浮沈子がいくつか割れてしまっていました。

さっそくメールで問い合わせ、写真をおくったり、何度かのやり取りを経て、バルブロッドのほうは部品を取り寄せて送ってくれることになりました。

サーモメーターのほうは、壊れやすいものなので、送り直してもまた壊れるかもしれないということで、保健会社に申請してリファンドしますということになりました。手続きにしばらく時間がかかりそうですし、ほんとにお金が返ってくるかはわかりませんけど、ここまでやってダメだったらしかたありませんね。

でも、こういうトラブルがあった場合、アメリカの通販会社の対応はしっかりしています。日本の会社だと、相手を見て一般人だったら、まずはごまかすか、態度を濁して結果的に泣き寝入りさせるか、ということが多いように思います。

たしかに、最近団塊世代、団塊ジュニア世代を中心に増殖中のモンスタークレーマーなどという問題もありますが、会社側にも、ちゃんとしたクレーム対応をする文化が必要なんだろうと感じます。

ミニカーブレール試運転

ミニカーブレールを組んで、N化した鉄道コレクション銚子電気鉄道を動かしてみました。テーブルの上でこんな風に気軽に動かすのも、なかなか楽しいものですね。

このプランは、ポイントスイッチが2つ組込まれているミニ運転セットのコントローラーを使うのを前提としています。

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でも実際は、電源を取るのがめんどうで、いつもは自作の電池式コントローラーを使っていますので、動画に手が出演します。なんのための電動ポイントやら(苦笑)

ところで、既成品の動力って、結構音がうるさいのに驚きました。トミックスの特徴でしょうか?


2008年3月20日 (木)

凸電走らせてみました

なんだか調子良く走ってます。
もうすこし、広い場所で走らせてやりたいですね。

2008年3月19日 (水)

HOn30 アウトウニオンレールカー(レールカーその5)

ミニカーのボディをつかったレールカーです。

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マークがアウディのものみたいなんですが、中に書いてある文字が AUTO UNION とあります。

しらべてみたら、アウディの前身となる会社だったのですね。

自動車に詳しい人なら常識なのでしょうが、私には新知識。ちょっと楽しくなりました。

下回りは、いつもどおりページャモータをつかったスクラッチです。


2008年3月17日 (月)

買っちゃいました「銚子電気鉄道デハ301・501 2両セット」

トミーテックの鉄道コレクションです。

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銚子電鉄なんて乗ったことないんですが、ちょっと前に「濡れせんべい」で一世を風靡して、なんとか鉄道の存続を確保したというニュースが、テレビでよく流されていました。

だからというわけでもないのですが、なんとなく親近感があったのと、とても小型の車両なのが好みにあって、おもわずてをだしてしまったというわけです。

もちろん、動力化するためのユニットも一緒に手に入れたので、締めて5千と数百円のお買い上げ。

こんなもの、手に入れて、どうするんだか、自分でもよくわかりませんが、Bトレインのコレクションと同じ流れでそのままの形で楽しむつもりです。

2008年3月16日 (日)

凸電とりあえず塗装出来

いいてんきの塗装日和でした。

ちょっと屋根の色が薄かった様ですが、塗り直すのも面倒なので、このままということで。

ウェザリングはまだしていません。完全に塗装がかわいたら、エナメルでウオッシングしながら墨入れするつもりです。

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レールカー、その4

虫干しレールカーの続きです。
ミニカーのオペルの上回りを使ったものです。
下回りはもちろんスクラッチです。 サンディ・リバー風に荷物車を牽かせてみました。
荷物車は、Nゲージのワムを切り詰めたものです。

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2008年3月15日 (土)

ダックス

蕗狩軽便の主力機はダックスシリーズです。

ちまたでだいぶ盛り上がっている様ですので、遅ればせながら、虫干しかねて引っ張り出してみました。

もう10年以上ほったらかしですので、どれも、塗装が剥げたり、未完成のまま、錆がふいたり、酷い状態になってます。そのうちちゃんと完成&レストアしないとと思うのですが、まったく手が進みません。

部屋の中でライトも当てずにやっつけで撮影したので劣悪な画像ですが、とりあえずご紹介まで。

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最初に手に入れたダックスIIです。たしか大学生の頃です。ライト以外は素組み。ベルもつけてません。当時の工作力ではこれが精一杯。いまもあんまりかわりませんが(^^;;;モーターは、友人にお願いしてファウルファーベルのギヤヘッド付きに換装してもらっています。

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このサドルタンクとサイドタンクは、たしか、就職して間もない頃、新額堂でぼろぼろの真っ黒になったジャンクパーツをみつけて手に入れたものから再生したものです。歪んではいましたがサイドタンクとサドルタンク、それに動輪が2組あったので、煙室やドーム、アウトサイドフレームをレジンで複製し、なんとか2両をでっち上げています。サドルタンクは友人手製のギヤヘッドを装着していますが、かなり音が高めです。サイドタンクは飾り棚から落下して大破したものをやっとここまで再生したところです。なお、初回生産の動輪は、タイヤが薄くてそのままでは脱線しやすいという問題があります。これは少しバックゲージを広げてやることでなんとか実用に堪えるようになります。

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珊瑚模型でジャンクパーツとして手に入れた下回りを使い、スクラッチで上回りとテンダーを作り上げたメキシカン風のロコです。プランはガゼットに載っていたものをもとにしています。これは師匠と仰ぐW先輩がお化粧(塗装)してくれたという果報者の娘で、源氏名?をサラスワティ(七福神の弁天様のことです)といいます。モーターはコアレス、友人から都合してもらったギヤを使って自作した密閉式の1:2.4のギヤヘッドを装着しています。

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この2両は、友人のお世話で偶然入手出来たダックスIIのキットをそのまま組むのがあまりにももったいなくて、上回りと下回りをそれぞれ生かして2両にしたものです。1両目は、友人に挽いてもらったシリンダをつかい、アリイのC12のシャーシを削り倒してなんとか組み合わせ、下回りをでっちあげました。2両目は、ペルス鉄道の16号機をイメージしてデザインしたものです。ジャンクで手に入れた煙突とドーム、テンダー側板のほかはスクラッチ。どちらもモーターは杉山のブースで手に入れたコアレスを使っていますが、これはかなり非力なのがこまりものです。

というわけで、テンダー機のそろい踏み。

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最後に記念写真です(^^;;;

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もう1、2両はでっち上げて、蕗狩軽便の機関庫を充実させたいと思っているのですが、老眼も進んだ事ですし、フルスクラッチにはさすがに手を出しかねています。

2008年3月12日 (水)

「ムネモパーク」観劇レポート

川崎市アートセンターのアルテリオ小劇場で、アートセンターオープニング企画として上演された「ムネモパーク」 Munemopark -A Mini Train World- を観劇してきました。

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タイトルの「ムネモパーク」とは、ドイツ語で「記憶の公園」とでも言う意味なのだそうです。

舞台装置は、ステージいっぱいに設置された、1/87(HOスケール)の巨大なモジュール式鉄道模型レイアウト。出演者は、実生活で鉄道模型サークルに所属し、第2の人生を模型づくりに没頭する、役者でも何でもないごく普通の4人の老人たち。丹念につくり込まれたスイスの自然の風景や建物が立ち並ぶレイアウトの中を走る列車に積んだマイクロカメラが写しだす風景を、バックのスクリーンに投影しながら、この劇ともパフォーマンスともいいかねる舞台が進行していきます。

レイアウトをつくったのも、カメラを操るのも、列車を動かすのも、そして、レイアウトとともに劇を演ずるのも彼ら。はっきりしたストーリーというものはなく、スクリーンに映る模型の風景を背景に、スイスの社会の現状や問題が語られ、つくり込まれた駅や建物、自然の風景の要所要所に列車が停車するごとに、それぞれの思いを込めてその模型をつくった老人たちの、思い出や製作のエピソードなどが語られていきます。

レイアウトの中で列車を走らせ、場面を進行させるために、新しいインド映画撮影のロケが、このスイスの風景の中で、あちこちの駅を訪れながら行われるという設定になっています。インド映画がスイスの山岳地帯を撮影地に選ぶことが多く、最近たくさんのインド人がスイスに観光に訪れるという事実が下敷きになっているのだそうですが、これは、この、ともすればとりとめのなくなるパフォーマンスを一本の糸でつなぎとめる、よく考えられた演出だと思いました。

語られるテーマは、スイスの社会、特に農業の現状や人々の生活、そして環境問題まで。いちいち統計的な数値をあげ、模型に作り込まれた風景と、出演者たちの身近に取材したドキュメンタリー映像を交えながら、現状と問題を丁寧に紹介していきます。農家の廃業、減少問題、食糧自給率、農業保護施策とそれにかかるコスト、農畜産物の消費量や廃棄量、温室ガス効果、牛が温室効果ガスを大量に出していることなどの事実も、これでもかというくらい生真面目に、丁寧に語られます。

農家の模型や、家族が団欒する風景は、みな、出演者たちの住まいをそのまま模型にして自作したもの。車のナンバープレートまでが実物通り。その映像を通して、彼らの生活が語られ、そして、記憶が語られていきます。

途中で何度かフラッシュバックという設定で、出演者が1/87の模型の世界に入り込み、自分の過去の世界を体験するという場面も出てきます。スクリーンには模型の風景の中をレイルカーに乗って線路を走ったり、歩き回ったりする出演者の姿が映し出され、彼らの思い出のエピソードが語られます。それは、ほとんどが、戦争のこと。戦争の記憶は今も彼らに深い影をおとしているのだな、と感じるエピソードがつぎつぎに語られていきました。

スイスの美しい風景の中にある、人々の生活に根ざす、深くつらい記憶、そして社会の問題。模型を使いながら、こういうパフォーマンスをつくり上げる彼らの精神の、生真面目さ、奥深さを感じる、とても興味深い作品でした。

演劇というと、どちらかというと感情に訴えるもの、右脳に訴えるものが多いように思いますが、この作品はちがいます。見終わってから、時間がたってから、ゆっくりとその意味に理解が及んでくる、理性に訴える、左脳に訴えるまれな劇、いや、パフォーマンスの一種です。

演劇作品を見るのは、おもえば、もう十数年もなかったことでした。ながいブランクを置いて最初に出会った作品がこの作品だったことを、ちょっと幸運に感じています。


技術的な視点からの追記:

レイアウトは、ベモ社製メーターゲージのHOスケール、1/87、12mmゲージの鉄道模型が使われたモジュールレイアウトです。作者は出演者をはじめとする鉄道模型サークルのメンバー。もちろんモジュールごとに作者が違い、さまざまな風景が展開しますが、スイスの地方を走る鉄道をテーマにしているので、風景のテイストに統一感があり好ましく感じました。

劇終了後、ステージに降りてレイアウトを間近に見せていただけました。特に変わった技法が使われているわけではありませんが、作り込みは本当に丁寧で、作者の思い入れが伝わってくるような作風でした。

ただ、集電不良を避けるためでしょうか、レールの側面への塗装はしていませんでしたが、列車搭載マイクロカメラでの映像ではまったく気になりませんでした。

風景の中には、スイスの一年の肉の消費量を形に表した肉の山などもあり、これは最寄りの新百合ヶ丘駅前にあるスーパーマーケットで買ってきたとおぼしい本物のハムやベーコンが貼り付けられていて、ぷんといいにおいがしてくるのには苦笑しました。

環境や農業をイメージして、鶏を入れた鳥かごや、金魚の水槽もレイアウト上に配置され、その中を列車が通り抜けるようになっていたのも、アート表現の一種としておもしろかったと思います。

コントロールはデジタルコマンドコントロールを採用。列車にマイクロカメラを搭載してレイアウトの中から走行風景をスクリーンに映すのと同時に、手持ちの小型カメラを駆使して、クローズアップや、空から見下ろすような風景も見せてくれました。

列車搭載のマイクロカメラは、集電不良を避けるためでしょう、電池式の電源としていました。じっさい、始まってすぐに列車がとまってしまい、あわてて車両を確かめたり、電気配線をなおしたりするハプニングもありました。もっとも、それも、パフォーマンスの一部に取り込んでしまっていたのは、さすがでしたが、どちらにしろ、舞台でこのような繊細な模型や機械を使うのは並大抵の苦労ではないと思います。

即興的な映像の合成やスクリーンへの投影には、マックのノートパソコンを使用していました。このオペレーターは生半可なセンスと技術ではこなせない大変な仕事だったと思います。

劇の途中で間奏曲的な設定で見せてくれた、トランクの中につくった冬景色のNゲージレイアウトは出色でした。蓋の裏にかかれた雪景色の絵が前景の樹木と融合して、とてもきれいな上品なテイストを醸し出していました。自分も、こういうものをつくりたい、と感じる作品でした。

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使われていた列車搭載マイクロカメラに類似の製品は、日本でもトレインスコープという商品名で販売されています。いままで、あちこちのイベントなどで見かけることも多かったのですが、実は、あまり評価はしていませんでした。しかし、今回の作品をみて、シーナリィが統一感を持って作り込まれていれば、とても魅力的な映像を得る事ができるのだな、と感心しました。今は私も、試してみたいと真剣に思っています。


追記の追記:

諸星さんにお会いしました。やっぱり初日にしっかり見にこられていたのですね。諸星さん、ご感想はいかがでしたか?

2008年3月10日 (月)

レールカー、その3

最初に作ったスクラッチビルトのレールカーです。
動力が出来たときはうれしかったのを覚えています。
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2008年3月 9日 (日)

フォードレールカー

あいかわらず、模型工作する気になれません。
ということで、これもまた10数年前の作品ですが、虫干し兼ねて走るかどうか、試してみたので、動画をアップしました。
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2008年3月 8日 (土)

レールカー

娘の受験が終わったので、やっと模型部屋の整理に取りかかれます。

が、風邪を引いてしまったみたいで、調子が出ません。

HOn2(乙)の縦釜にも手をつける気にならず、材料や作品の入ったコンテナをひっくり返していたら、むかし作ったレールカーのケースが出てきました。

10年ほど前の作品です。

このころは6ミリ径のページャモーターが最小でした。

それをなんとか生かそうといろいろと工夫したのがとても面白かったものです。

そのなかから、塗装済みのものをひとつご紹介します。

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2008年3月 2日 (日)

シリンダ組み付け完了

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シリンダの据え付けとメインロッドの取り付けが完了しました。

ここのところ実生活面では、なんだか不調の一途をたどっておりまして、模型の方も、むりやりの気分転換として、あいかわらずのやっつけ仕事にも関わらず、予想以上にうまく行きました。

かなりのスローでも安定して走ってくれます。

さて、ボイラーと煙突はどうしましょう?

ハンダメッキ

やってみました。

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スライドバーとクロスヘッド、ピストンロッドにフラックスを付け、スポンジで良く拭ったコテ先に低温ハンダをのせて、こすりつけてみましたが・・・

膜の厚さにムラが出来て、あんまり奇麗にはいきませんでした。

キサゲ刷毛でこすって余分な肉厚を削り取ったらましになるかもしれませんが、どっちにしろ、ピカピカのメッキ状態にはなりそうもありません。

でも、ま、なんとなく銀色風になったから、よしとします。

われながら、あいかわらず、いい加減な工作です。

2008年3月 1日 (土)

シリンダ&クロスヘッド

件のHOn2(乙)2軸駆動下回りは、縦釜にすることに決定。

これまたどうせなら、ということで、縦置きのシリンダから床板を通してメインロッドを下ろし、その動きを楽しむことにしました。

で、まずはシリンダ。これは、100円ライターの部品を利用。溝を切って0.8φ真鍮線のスライドバーをハンダ付けし、内部の空間をエポキシで充填したあと、ピストン穴を開けました。

問題のクロスヘッドは1.5t真鍮板からの削りだしです。といっても、フライス盤なんて持っていませんので、糸鋸で外形寸法に切り出したワークを小型のバイスに挟み、リューター一本片手に持っての一刀彫りです。

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このリューター、かつて初任地の札幌で、プロクソンの店頭実演販売を見て、ドリルとしても使えるかと、スタンドと一緒に清水の舞台から飛び降りる気持ちで買った思い出の品ですけれど、初期の製品だったせいでしょうか、精度が悪くて芯にフレがあり、ドリル用としてはとても使えるものではないことが判明してがっくり。その後、ちょっとした切削やカッティングディスクでピアノ線を切るくらいにしか使っていませんでしたが、約30年目にして初めて本領を発揮してくれたというわけです。

でも、リューターを手に持ってフライスもどきの削りだし加工をするのは、ぜったいにおすすめしません。

私の場合は、例によって例のごとく、工程、ダンドリをよく考えていないせいもあって、バイスの挟みしろが少なく、しっかりワークを保持できない上に、リューターの芯のフレも手伝って、ちょっとした振動でワークを蹴り飛ばしたり、巻き込んで高価なビットを折って青くなってしまったり、さんざんでした。怪我なく処理を終えただけでもラッキーといわざるを得ません。

かといって、フライス盤を買うだけの財力もありませんし、たとえ手に入れたところで使いこなす能力もありません。というわけで、次回挑戦するときはリューターのほうを固定、ワークもハンダなどで大きな土台に仮止めする方法で試してみるつもりです。

さて、やっとのことで彫りあがったクロスヘッドは、慎重に穴を開けて0.8φ真鍮線のピストン棒を植え込み、ハンダ付けして完成。

このスライドバーとクロスヘッド、真鍮色のままではちょっとなんですので、黒染めするか、ハンダメッキでもしてやろうと思っています。

え? ニッケルメッキすればいいじゃないかですって?

はい、メッキ工房なる道具があることは百も承知です。

が、これだけのために1万円も出すなんて、とんでもない。安上がりで、かつ、なんとなくそれっぽく見えるように工夫するのが、筋金入り貧乏性?モデラーの、意地と腕の見せどころです。

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